タイトル等
スイスで咲いた
Switzerland
横井照子展
大胆で繊細・・・エネルギッシュで矛盾に満ちた画家
名古屋初公開
会場
爲三郎記念館(古川美術館分館) -旧 古川爲三郎邸-
会期
2021-09-10~2021-10-31
休催日
月曜日※9月20日(月・祝)は開館、翌9月21日(火)は休館
開催時間
午前10時~午後5時
(最終入館は午後4時半まで)
観覧料
〔古川美術館と爲三郎記念館(旧古川爲三郎邸)のセット入館券 〕
大人 1,200円(税込) 高・大学生600円(税込) 中学生以下無料
※割引券の併用はできません。 ※古川美術館、分館 爲三郎記念館共通券です。
■その他、各種割引がありますので詳しくはHP 当日フロントでお確かめください。

チケットぴあ Pコード:685-739 CNプレイガイド コード:cn-35418 セブンチケット コード:090-625 ●発売期間 8月1日(日)~10月31日(日)

<大人券の取扱いはこちらでも> 名古屋市文化振興事業団チケットガイド TEL 052-249-9387(平日 9:00~17:00/チケット郵送可)
主催者
公益財団法人 古川知足会、一般財団法人横井照子ひなげし美術館
協賛・協力等
【協力】CBCハウジング未来つなぐPROJECT
【後援】在日スイス大使館、愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会、津島市、津島市教育委員会、中日新聞社、CBCテレビ、株式会社恵那川上屋、スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社、ベルン美術館Kunstmuseum Bern、コンフェルド画廊Kornfeld Gallery,Berne,Switzerland
文化庁
概要
スイスを拠点に活動した横井照子は、季節の情景や草花など自然をテーマにした色彩豊かな作品を多く手がけた画家です。
横井照子は1924年愛知県名古屋市に生まれ、その後、津島市へ移住し、幼少の頃より絵を嗜んでいました。1949年に女子美術大学の聴講生となり、木下孝則に師事します。画業初期に当たるこのころは、師である木下孝則に影響された、色面を使った具象表現でした。しかし1953年の渡米を機に抽象絵画へと大きく転換します。日本人のアイデンティティを活かしつつ、伝統的な日本の技法を軸に抽象画をアートワークにしていきます。そこには交流のあったイサム・ノグチやマーク・ロスコなどの芸術家やアクションペインティングにも影響をうけ、色彩豊かな横井芸術を開花させました。1959年画家サム・フランシスと結婚し、1960年36歳の時にパリへ移住、その後、1962年に活動の場をスイスに移し、さらに飛躍を遂げます。1960年代初めは重い色調の抽象画もみられましたが、スイスに移ってからは、色調は明るくなり、画面構成は洗練されていきます。そして水と卵を混ぜ合わせた塗料を用いたエッグテンペラや、油彩・水彩・リトグラフ等の多様な画材を用いて作品を手掛け、横井は自身の確固たるスタイルを確立しました。それは美しい日本の四季に感化された抒情豊かな世界観で、大胆な構図と豊かな色彩、具象と抽象を併せ持つものでした。
本展では、岐阜県恵那市の「横井照子ひなげし美術館」の協力により横井照子の70年にわたる制作活動の一端を紹介します。昨年惜しくも亡くなり1年となるのを機に、広く社会へ横井照子の存在と魅力を発信します。90回以上の個展開催をはじめ、 雑誌『文藝春秋』や『婦人之友』の装丁、菓子のパッケージといった商業デザインも手掛けるなど幅広い活躍により、美術界で確固たる地位を確立した横井照子の世界をお楽しみください。
イベント情報
〔団体様は要ご相談〕
「学芸員によるギャラリートーク上映会」
開催曜日|毎週火曜日と土曜日
時間|11:00~/14:00~(約30分)
会場|古川美術館3階会議室
参加費|無料(別途チケット必要)
定員|12名程度
申込|事前の電話申込と当日の整理券配布の併用 ※当日の整理券は古川美術館にて配布

〔CBCハウジング未来つなぐPROJECT〕
エッグテンペラワークショップ
「小さな手提げ袋を作ろう」
横井照子が作品にて使用した卵、酢、水、顔料を混ぜて描く画法エッグテンペラでオリジナル手提げ袋を作ろう。
日時|2021年9月25日(土)
会場|CBCハウジング名駅北会場 センターハウス
参加費|無料
定員|20名程度
申込|CBCハウジングHPにて
展覧会問合せ先
ご予約・お問い合わせは古川美術館までお電話ください(開館日10時~17時) TEL 052(763)1991
会場住所
〒464-0066
愛知県名古屋市千種区池下町2丁目50番地
交通案内
【電車ご利用の場合】
地下鉄東山線 池下駅1番出口より東へ徒歩3分
地下鉄東山線 覚王山駅1番出口より西へ徒歩5分

【市バスご利用の場合】池下下車
(金山より)金山11系統/(大森車庫より)幹砂田1系統/(猪高車庫より)池下11系統/(猪子石団地より)茶屋12系統
ホームページ
https://www.furukawa-museum.or.jp/
愛知県名古屋市千種区池下町2丁目50番地
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