- タイトル等
「虹をかける:原美術館/原六郎コレクション」展
- 会場
- 原美術館ARC
- 会期
- 2021-04-24~2022-01-10
第1期[春夏季]:2021年4月24日(土)-9月5日(日)
第2期[秋冬季]:2021年9月11日(土)-2022年1月10日(月・祝)
*新型コロナウイルス等の影響により、会期変更の可能性があります。最新情報は公式ウェブサイトでご確認ください。
- 休催日
- 木曜日(祝日と8月、10月28日、12月30日を除く)、展示替え期間、1月1日、冬季
- 開催時間
- 9:30~16:30
(入館は4:00 pmまで)
- 観覧料
- 一般1,100円、大高生700円、小中生500円
・原美術館メンバーシップ会員は無料、学期中の土曜日は群馬県内の小中学生の入館無料
・ぐーちょきパスポートをご提示の方、70歳以上の方、障がいのある方は特別料金規定あり
・団体についてはお問い合わせください
・伊香保グリーン牧場とのお得なセット券 一般1,800円、大高生1,500円、中学生1,400円、小学生800円
- 主催者
- 原美術館ARC
- 概要
原美術館ARC初の展覧会は「虹をかける」展です。
虹は、当館を運営する財団の名称「アルカンシエール(Arc-en-Ciel)」の和訳。
そして人と人が美術を通して対等に交流するための架け橋でありたいという財団理念のイメージであり、原美術館とハラ ミュージアム アークの個性を原美術館ARCへと繋ぐ表象のようでもあります。また、光が屈折することで複数の色彩が可視化される虹という現象は、視点や角度を変えることによって見えないものが見えてくる、美術のあり方に通じるようにも思えます。
そして多様性や共存、平和の象徴とされることもある虹。そのような虹をテーマに、本展では「原美術館コレクション」と「原六郎コレクション」から、性別も国籍も文化も異なるアーティストたちの多様な表現を展観いたします。中心となるのは、当時、原美術館館長であった原俊夫が2018年に企画した「現代美術に魅せられて」展の出品作品や、コロナ禍により中止を余儀なくされた原美術館最後の収蔵品展に展示される予定だった作品群です。さらに、奈良美智、宮島達男、森本泰昌の常設展示がリニューアルされ、今後は原美術館ARCの顔としてお楽しみいただきます。
暑い季節には通り雨も多い原美術館ARC。雨上がり、東に大きく開けた空にかかる優美な虹と、自らの想像力や情熱をもってアーティストたちがかける創造の虹との両輪で、原美術館ARCは今後、この場所だからこそ可能となる美術館のあり方を模索していきます。
- 展示替え情報
- *特別展示室「觀海庵」は、第1期、第2期ともに会期中各1回の展示替えがあります。
- ホームページ
- https://www.haramuseum.or.jp/jp/arc/exhibition/869/