- タイトル等
世界にふれる、世界を生きる
Walls & Bridges
壁は橋になる
東 勝吉 Katsukichi Higashi
増山 たづ子 Tazuko Masuyama
シルヴィア・ミニオ=パルウエルロ・保田 Silvia Minio-Paluello Yasuda
ズビニェク・セカル Zbyněk Sekal
ジョナス・メカス Jonas Mekas
- 会場
- 東京都美術館
ギャラリーA・B・C
- 会期
- 2021-07-22~2021-10-09
*開催内容は都合により変更する場合がございます。
- 休催日
- 月曜日、9月21日(火)
但し、7月26日、8月2日、9日、30日、9月20日は開室
- 開催時間
- 9:30~17:30
(入室は閉室の30分前まで)
- 観覧料
- 一般 800円 65歳以上 500円
*無料:学生以下、80歳以上(東勝吉に因みます)、外国籍の方、身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方とその付添いの方(1名)。いずれも証明できるものをご持参ください。
*開催中の特別展のチケット(半券可)にて、一般料金より300円引き。
*都内の小学・中学・高校生ならびにこれらに準ずる者とその引率の教員が学校教育活動として観覧するときは無料(事前申請が必要)。
- 主催者
- 公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都美術館
- 概要
本展でご紹介するのは、表現への飽くなき情熱によって、自らを取巻く障壁を、展望を可能にする橋へと変え得た五人のつくり手たちです。彼らにとって制作とは「より良く生きる」ためになくてはならぬ営みであり、文字通り精神的な糧(かて)というべきものでした。詩人の吉田一穂(よしだ いっすい)は「熱情とは砂すら燃やすものだ」と詠(うた)いましたが、彼らのひたむきな情熱も驚くべき強さを秘めていたのです。五人の生涯に共通するところはほとんどありません。しかし、その異なる生き様から生まれた作品のアンサンブル―絵画、彫刻、写真、映像―には、「記憶」という言葉から導かれる不思議な親和性があるように思われます。何ら交わることのなかった個の軌跡が、ともにある世界へと見るものを誘う、想像/創造の連鎖。本展が「生きるよすが」としてのアートの深みにふれていただける機会となることを願ってやみません。
- ホームページ
- https://www.tobikan.jp/wallsbridges/