タイトル等
むんだすいぬやーぬ 首里城正殿の屋根
会場
城西大学水田美術館
ギャラリー2
会期
2021-07-26~2021-09-03
※当館へのご来館は事前予約制となります。詳しくはHPをご覧いただくか、お電話にてお問い合わせください。(049-271-7327)
※今後の新型コロナウィルスの状況により、展覧会及びイベントの変更等の対応を取る場合もございます。予めご了承下さい。
休催日
土曜日、日曜日、夏期休業(8月6日~22日)
※ただし、7月31日(土)、8月28日(土)は関連企画開催のため開館
開催時間
午前9時30分~午後4時30分
観覧料
無料
主催者
城西大学水田美術館
協賛・協力等
企画=石井龍太(城西大学経営学部准教授)
共催=沖縄県立博物館・美術館
協力=沖縄タイムス
概要
首里城(すいぐすく)は、考古学、文献史学等の成果によれば、少なくとも13世紀中には首里の地に何らかの形で登場し、15世紀までには政治的な機能を果たすようになったと考えられる。 そして沖縄島の勢力が統一された15世紀以降は「琉球王国の王城」としての役割を450年に渡り担い続けることとなる。19世紀後半の王国の消滅と共に王城としての役割を終えるが、その後も特別な空間という意識は続き、軍隊が、学校が留まる歴史が繰り返された。そして戦前と戦後の2度の復元後は、観光地としても大きな役割を果たしていた。1992年の復元時には「戦後復興の象徴」という意味付けも加えられることとなる。
こうした長い歴史と多面的な性格を持つ首里城は、時代によってその姿を変えてきたこともまた知られている。2019年10月の火災以降、首里城とは何だったのか、その実像について、再び広く興味関心が集まり始めた。
本展示は、これまでになされた様々な研究蓄積を総合し、特に首里城正殿の屋根(むんだすいぬやーぬ)に焦点を当てて、その実像を時系列に沿って追究する。また壁の色調や龍柱をはじめ、議論の的となってきた事柄を含めた建物全体の姿についても、史資料を踏まえて検証し思い切った復元を試みる。本展示は、首里城を巡るイメージを少なからず動揺させることになるかも知れない。今後の議論の一助となれば幸いである。
石井龍太(城西大学経営学部准教授)
イベント情報
講演会
9月3日(金)午後1時~午後3時
演 題:「首里城の誕生」
講 師:山本正昭(沖縄県立博物館・美術館主任学芸員)
会 場:城西大学水田三喜男記念館 講堂(定員50名)
*参加人数は1組3名様までとなります。
*参加希望の方は、参加者氏名/参加人数/連絡先(複数の場合は代表者様の連絡先)を、下記いずれかの方法により、事前にお申し込みください。
①メール=museum@josai.ac.jp
②電話=049-271-7327
③FAX=049-271-7342
④予約フォームからのお申し込み
*講演会会場と展示会場は建物が異なりますため、当日展示もご覧になる方は、下記時間帯より来館のご予約時間も併せてお知らせ下さい。
来館時間=9:30~/10:30~/11:30~/15:30~

展示解説(本展企画者 石井龍太准教授による解説)
7月31日(土)、8月28日(土)
各日 ①午後2時~ ②午後3時30分~
9月3日(金)
午前11時~
会場:水田美術館2階ギャラリー2
※各日約45分~60分程度となります

入門者向け展示解説(本学経営学部石井ゼミ生による解説)
7月31日(土)、8月28日(土)
各日 ①午後12時~ ②午後1時~
会場:水田美術館2階ギャラリー2
※各日約30分程度となります
ホームページ
https://www.josai.ac.jp/~museum/evevt_info/index_2021_5.html
会場住所
〒350-0295
埼玉県坂戸市けやき台1-1
交通案内
■電車の場合
東武東上線坂戸駅乗換えで東武越生線川角(かわかど)駅下車、踏切を渡り徒歩10分
■お車の場合
1.関越自動車道鶴ヶ島インター下車、鶴ヶ島方向に進み国道407号線を直進
2.「脚折四丁目」交差点で右折し、右に狩野動物病院の看板がある交差点で右折
3.一本松交差点を毛呂山方面に直進
4.橋(万年橋)を渡り、「明海大学病院」の看板のある交差点を左折し直進、踏切を渡り坂道を上る(約20分)
ホームページ
http://www.josai.ac.jp/~museum/index.html
埼玉県坂戸市けやき台1-1
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