タイトル等
令和3年度 諏訪市美術館
市制施行80周年記念企画展
彫漆家・小口正二─春はかならず来る─
会場
諏訪市美術館
会期
2021-07-24~2021-09-26
休催日
月曜日、祝日の翌日(7月26日、8月2日、10日、16日、23日、30日、9月6日、13日、21日、24日)
開催時間
午前9時~午後5時
(入館は4時30分まで)
観覧料
企画展料金:一般(高校生以下)520円、子ども(小中学生)150円
一般団体(20人以上)410円、子ども団体(20人以上)100円
障がい者(介助者1名まで同額)150円
※諏訪地域の小中学生は無料。
主催者
諏訪市美術館
協賛・協力等
後援:信濃毎日新聞社、長野日報社、市民新聞グループ(7紙)、信州美術会、諏訪美術会、諏訪市美術会、現代工芸美術家協会、現代工芸美術家協会長野会
概要
市制施行80周年となる記念の年に合わせ、諏訪市名誉市民の一人である彫漆家・小口正二の足跡を紹介します。
小口正二は、明治40(1907)年、諏訪郡上諏訪町(現諏訪市)に生まれ、長野県主催の農民美術講習会をきっかけに工芸の道に入ります。その後山本鼎が所長を務める大屋農民美術研究会で木彫による工芸品を学んだ後、音丸耕堂や山崎覚太郎らの指導を受け、漆芸の道に進み、数々の作品を生み出していきます。精力的に制作をすすめ、日展や現代美術工芸展に出品し数多くの賞を受賞しました。その傍ら、後進の育成や文化芸術、とりわけ工芸の発展のために尽力しました。このうち現代工芸美術家協会長野会は小口が結成し、現代に至るまで長野県内の工芸美術発展の一役を担っています。また、協会内だけでなく小口正二に教えを受けた作家は多くおり、今でも工芸展を中心とした舞台で活躍しています。
本展では、小口の作品だけでなく、諏訪美術館開館を目指して共に東奔西走した作家の作品や、同時期に活躍した作家の作品を紹介するとともに、小口の教えを受け現在も活躍中の作家の作品も展示いたします。
「春はかならず来る」という言葉を胸に真摯に制作を行い、花開くのを心待ちにしながら芸術の種をまいてきた、小口正二という作家について知っていただく機会となれば幸いです。
イベント情報
つきいちアート7月 「堆朱でストラップづくり」
[日時]7月31日(土)午後2時~4時
[会場]諏訪市公民館 3階講堂 [定員]8人
[申込]7月24日(土)までにお申し込みください。(先着順)
[参加料]800円

つきいちアート8月 トークイベント「師・小口正二について」
[日時]8月8日(日・祝)午後2時~3時
[会場]諏訪市美術館 展示室 [定員]20人
[講師]山田節子氏・島立幸男氏
[申込]事前にお申し込みください。(先着順)
[参加料]入館料のみ

つきいちアート9月 ギャラリーコンサート
[日時]9月12日(日)午後2時~3時
[会場]諏訪市美術館 展示室
[演奏]Huckleberry Friends(ハックルベリーフレンズ) [定員]20人
[申込]9月11日(土)までにお申し込みください。(先着順)
[参加料]入館料のみ

学芸員によるギャラリートーク
[日時]8月21日(土)午後2時~2時30分
[会場]諏訪市美術館 展示室 [定員]15人
[申込]事前にお申し込み下さい。(先着順)
参加料:入館料のみ

おはなし鑑賞会
[日時]9月5日(日)午後2時~3時
[会場]諏訪市美術館 展示室 [定員]15人
[申込]事前にお申し込み下さい。(先着順)
[参加料]入館料のみ

※新型コロナウイルス感染症の感染状況により、変更・中止となる場合がございます。
ホームページ
https://www.city.suwa.lg.jp/site/museum/4846.html
会場住所
〒392-0027
長野県諏訪市湖岸通り4-1-14
交通案内
JR 中央本線 上諏訪駅西口より 徒歩7分

中央自動車道 諏訪インターチェンジより 15分
ホームページ
https://www.city.suwa.lg.jp/site/museum/
長野県諏訪市湖岸通り4-1-14
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