タイトル等
I Have Big Plans.
ミニマル/コンセプチュアル
ドロテ&コンラート・フィッシャーと1960-70年代美術
会場
愛知県美術館
愛知芸術文化センター10階
会期
2022-01-22~2022-03-13
新型コロナウイルス感染症の拡大状況により会期や内容等が変更になる場合があります。ご来館前に、必ず美術館ウェブサイトにて、最新の情報及び感染症拡大防止のためのお願いをご確認ください。
休催日
月曜日
開催時間
10:00~18:00
金曜日は20:00まで[入館は閉館30分前まで]
観覧料
一般 1,400(1,200)円
高大生 1,100(900)円 中学生以下無料
※( )内は前売券および20名以上の団体料金です。 ※上記料金で同時開催のコレクション展もご覧いただけます。 ※「身体障害者手帳」「精神障害者保健福祉手帳」「療育手帳」のいずれかをお持ちの方、また、その手帳に「第1種」または「1級」と記載のある方に付き添われる方は1名まで観覧料金が半額になります。美術館チケット売場にて手帳(ミライロID可)をお示しになり、お買い求めください(付き添いの方はお申し出ください)。 ※チケット販売時期、販売場所についての詳細は、美術館ウェブサイトをご確認ください。
主催者
愛知県美術館、日本経済新聞社、共同通信社
協賛・協力等
共催|ノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館
後援|大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館、ゲーテ・インスティトゥート東京 協力|日本航空
概要
ミニマル・アートという言葉は、作家の個性を示すような表現性を捨て去り、幾何学的で単純なかたちの絵画や彫刻を制作した、1960年代アメリカの新しい美術動向の呼称として広まりました。その代表的な作家であるカール・アンドレとダン・フレイヴィンは、自ら手を動かすことをやめ、工業的に生産された金属の板やブロック、既製の蛍光灯などを用いて作品を制作しました。そうした状況のなかで、ソル・ルウィットは物理的な作品よりも、その構成の規則となるコンセプトこそが重要であるとして、コンセプチュアル・アートへの道を開きます。
アートにとって最も重要なのはコンセプトであるとする考え方は、同時多発的に国際的な広がりをもっていました。たとえば、ドイツのハンネ・ダルボーフェンは、数字の計算という思考の過程それ自体を作品として提示し、ニューヨークを拠点とした河原温は、起床時間を記した絵葉書を知人に毎日送り続けました。フランスのダニエル・ビュレンは、場を異化するストライプ模様を街中などのさまざまな場所に設置し、イギリスのギルバート&ジョージは、自らを生きた彫刻とみなし、彼らの日常それ自体がアートであると考えました。
ドロテ&コンラート・フィッシャー夫妻は、1967年にデュッセルドルフにギャラリーを開き、同時代の国際的な動向をいち早く紹介しました。本展では、ノルトライン゠ヴェストファーレン州立美術館の全面的な協力のもと、フィッシャー・ギャラリーが保管していた貴重な作品や資料、ならびに日本国内に所蔵される主要な作品を通じて、全18作家の活動から1960-70年代のミニマル・アートとコンセプチュアル・アートを振り返ります。
イベント情報
スライドトーク(学芸員による展示説明会)
日時|2022年1月29日(土)、2月6日(日)
2月26日(土)各回11:00-11:40
2022年2月18日(金)18:30-19:10
会場|アートスペースA(愛知芸術文化センター12階)
定員|先着90名
※申込不要・聴講無料。開始時刻に会場にお集まりください。
ホームページ
https://www-art.aac.pref.aichi.jp/exhibition/000341.html
会場住所
〒461-8525
愛知県名古屋市東区東桜1-13-2 愛知芸術文化センター8階
交通案内
・地下鉄東山線・名城線「栄」駅、名鉄瀬戸線「栄町」駅下車。オアシス21を経由し徒歩3分。
(オアシス21地下階連絡通路が愛知芸術文化センター地下2階に接続、オアシス21地上階はセンター2階に接続しています。エレベーターで10階にお上がりください。)
・有料駐車場あり(愛知芸術文化センター地下)
ホームページ
https://www-art.aac.pref.aichi.jp/index.html
愛知県名古屋市東区東桜1-13-2 愛知芸術文化センター8階
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