タイトル等
岡山の美術展 特別展示
柚木玉邨・久太・祥吉郎―柚木家三代の絵画と精神(エスプリ)
会場
岡山県立美術館
2階展示室
会期
2021-06-22~2021-08-29
会期変更
休催日
月曜日、8月10日
開催時間
9:00~17:00
(入館は閉館の30分前まで/6月26日は19:00まで、7月31日、8月13日・14日・28日は20:00まで開館)
観覧料
一般 350円、65歳以上* 170円、大学生* 250円、高校生以下* 無料
*年齢や所属を確認できる証明書や学生証をご提示ください。
※キャンパスメンバ―ズ制度加盟校の学生は無料。
※特別展「ヨーロッパ絵画400年の旅―珠玉の東京富士美術館コレクション」の観覧券でもご覧いただけます。
主催者
岡山県立美術館
協賛・協力等
助成 公益財団法人 花王 芸術・科学財団
後援 岡山県教育委員会、倉敷市教育委員会、岡山県郷土文化財団、公益社団法人岡山県文化連盟、一般財団法人岡山県国際交流協会、山陽新聞社、NHK岡山放送局、RSK山陽放送、OHK岡山放送、TSCテレビせとうち、RNC西日本放送、KSB瀬戸内海放送
概要
穏やかな瀬戸内海に注ぐ高梁川の河口に江戸時代より干拓された玉島は、高瀬舟や北前船が数多く出入りするなど備中の玄関口として栄えた港町です。この地で、江戸中期頃より備中松山藩主に代々諸役として仕えた庄屋で、奉行格の待遇を受けていたのが柚木家です。
柚木家からは諸芸に秀でた人物が多く出ましたが、本展で紹介するのは柚木玉邨(ぎょくそん)・久太・祥吉郎の三代です。柚木玉邨(1865-1943)は、実業面で活躍するかたわら流麗な水墨画を描いて詩書に通じた南画家で、その息子の柚木久太(1885-1970)は、フランスに渡って研鑽を積み、帰国後は官展系の美術展に出品し続けて清涼な風景画を遺した洋画家です。また、久太の長男の柚木祥吉郎(1919-2005)は、人物のいる幻想的な風景画を描いた洋画家です。
本展では、柚木久太の初期から晩年にかけての風景画を中心に、父・玉邨の南画と子・祥吉郎の油彩画を一堂に展示することによって、それぞれの画業を明らかにしつつ、時代を超えた柚木家三代に通底する精神を、玉島の文化的背景を踏まえながら紐解きます。
イベント情報
※申し込み不要、聴講無料、定員先着180名まで
「鼎談 玉島と柚木家三代の絵画」
日時 6月26日[土]14:00-15:30
会場 2階ホール
講師 鍵岡正謹(当館顧問)、橋村直樹(当館学芸員)、八田真理子(当館学芸員)
ホームページ
https://okayama-kenbi.info/topi-yunokike/
会場住所
〒700-0814
岡山県岡山市北区天神町8-48
交通案内
・JR岡山駅から 徒歩15分

・路面電車 / 岡山駅前電停 1番乗り場
東山行「城下」下車 徒歩3分

・岡電バス / 岡山駅バスターミナル 1番乗り場
藤原団地行「天神町」下車すぐ

・宇野バス / 岡山駅バスターミナル 11番乗り場
四御神(しのごぜ) / 瀬戸駅 / 片上方面行 「表町入口」下車 徒歩3分

・循環バスめぐりん / 岡山駅前(ドレミの街前)バス停 10番乗り場
県庁・京橋線(Cルート) 「表町入口」下車 徒歩3分
ホームページ
https://okayama-kenbi.info
岡山県岡山市北区天神町8-48
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索