タイトル等
デビュー50周年記念
諸星大二郎展 異界への扉
会場
足利市立美術館
会期
2021-10-23~2021-12-26
[前期]10月23日(土)~11月23日(火・祝)
[後期]11月25日(木)~12月26日(日)
休催日
月曜日、11月4日(木)、11月24日(水)
開催時間
午前10時~午後6時
※入館は午後5時30分まで
観覧料
一般710(560)円、高校・大学生500(400)円、中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金
◎各種障がい者手帳をご提示の方と付添者1名は無料となります。 ※「あしかがいきいきパスポート」をお持ちの方、および両毛広域都市圏内にお住まいの65歳以上の方は無料です。(住所・年齢を確認できるものをご提示ください) ※第3日曜日「家庭の日」(11月21日、12月19日)は、中学生以下のお子さまを同伴のご家族は無料となります。
主催者
足利市立美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会
協賛・協力等
協賛◎ライオン、DNP大日本印刷、損保ジャパン、日本テレビ放送網
協力◎河出書房新社、公益財団法人足利市みどりと文化・スポーツ財団、一般財団法人おもい・つむぎ財団
概要
日本中に多数の熱狂的なファンをもち、クリエイターから異分野の研究者まで、あらゆる方面から絶大な支持を誇る漫画家・諸星大二郎(1949年生まれ)。1970年『ジュン子・恐喝』で実質的なデビューを果たし、74年『生物都市』で第7回手塚賞を受賞、注目を集めます。
その作風は、『生物都市』や『夢みる機械』(1974)などSF的なものから、『妖怪ハンター』シリーズ(1974~)に見られる民俗学・考古学的な視点を持った作品、『マッドメン』(1975~82)など人類学的な考察とスケールを持った作品、『暗黒神話』(1976)などの記紀神話を基に大胆な世界観を披露した作品、『西遊妖猿伝』(1983~)『諸怪志異』(1984~2011)など東洋文学・思想から影響が見られる作品、『私家版鳥類図譜』(2000~03)『私家版魚類図譜』(2004~07)など博物学的な視点を感じさせる作品、『栞と紙魚子』シリーズ(1995~)のように様々な要素を盛りこみながら日常をテーマにした作品まで、幅広いジャンルに渡っています。誰にも真似をすることができないといわれる諸星ならではの絵とも相まって、どの作品においても独特の世界を築き上げています。
本展では、諸星大二郎のデビュー50周年を記念し、代表作の原画約350点を中心に、作品世界に関わりの深い美術作品や歴史・民俗資料などをあわせて展示。読む者を「異界」へと導く魅力の原点へと迫ります
イベント情報
①開催記念講演会1
「妖怪民俗学と神智学から見た諸星大二郎の世界」
鎌田東二氏(京都大学名誉教授・上智大学特任教授)
[日時]11月6日(土)午後2時より
[会場]足利市立美術館多目的ホール [定員]30名

②開催記念講演会2
「ジャイナ教のイコンとマンダラの儀礼」
矢島道彦氏(駒澤大学客員教授・曹洞宗長林寺住職)
[日時]12月5日(日)午後2時より
[会場]足利市立美術館多目的ホール [定員]30名

※①、②ともに参加無料です。参加ご希望の方は電話(0284-43-3131)でお申込みください。定員になり次第締め切らせていただきます。※展覧会観覧の場合は観覧券(高校生以上)が必要となります。

③学芸員によるギャラリートーク
[日時]10月30日(土)、12月19日(日) 午後2時より

④学芸員による鑑賞ワークショップ
[日時]11月21日(日) 午後2時より [対象]小学生~一般

※③、④ともに参加は無料ですが、観覧券(高校生以上)が必要です。
※参加ご希望の方は当日午後2時に美術館入口受付までお集まりください。 ※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、本展および関連プログラムを変更または中止することがあります。当館ウェブサイトで最新情報をご確認ください。
展示替え情報
※会期途中、一部展示替えがあります。
ホームページ
http://www.watv.ne.jp/ashi-bi/2021-MOROBOSHI.html
会場住所
〒326-0814
栃木県足利市通2-14-7
交通案内
電車:
JR両毛線「足利駅」・東武伊勢崎線「足利市駅」下車 徒歩10分
バス:
足利市生活路線バス「美術館前」下車
車:
北関東自動車道「足利I.C.」より15分、「太田・桐生I.C.」より20分
東北自動車道「佐野・藤岡I.C.」より40分
ホームページ
http://www.watv.ne.jp/~ashi-bi/
栃木県足利市通2-14-7
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