タイトル等
カオスモス6
沈黙の春に
会場
佐倉市立美術館
会期
2021-01-26~2021-03-14
新型コロナウイルス感染症対策のため、今後の状況によっては会期など変更になる可能性があります。最新情報は美術館ホームページ(https://www.city.sakura.lg.jp/sakura/museum/)をご覧になるか、電話でお問合せ下さい。
休催日
月曜日
開催時間
10:00~18:00
(入館は17:30まで)
観覧料
一般800(640)円、大学・高校生600(480)円、中・小学生400(320)円、未就学児無料
※( )内は前売り及び20名以上の団体料金 ※前売り券は、佐倉市立美術館、佐倉市民音楽ホールでは2021年1月24日(日)まで、(公社)佐倉市観光協会、JR佐倉駅前観光情報センター、ときわ書房志津ステーションビル店では2021年1月25日(月)まで発売(年末年始を除く) ※障害者手帳をお持ちの方は1階受付でご提示ください。ご本人とその介助者1名は無料です。 ※佐倉市内在住の中・小学生と、その同伴者1名は無料です。
主催者
佐倉市立美術館
概要
当館では1994(平成6)年の開館時より、運営方針の一つである「現代美術の紹介」を目的としたシリーズ企画「チバ・アート・ナウ」を開催してまいりました。同企画は、千葉県の美術状況を紹介すると共に、分かりにくいとされる同時代の美術への理解を深めていただくことを目的としていました。
2003(平成15)年度からは、出品作家を県外からも招くことで、より客観的な位置に視点を置いたシリーズ企画「カオスモス」に移行しました。カオスモスとは、カオス(混沌)とコスモス(宇宙、秩序)を合体させた造語ですが、この言葉の示すように、様々な思想や様式が融合し、分裂していく今日の美術の状況を報告すると共に、それらがどこへ向かっていいるのか、鑑賞者と共に考える企画でありたいと思います。
今回紹介するのは、生命や自然をモチーフとして自らの表現を追求する作家たちです。現代社会において人間の欲望は拡大する一方であり、他の生命や自然との共存をめぐっては様々な課題を抱えています。そうした中で同時代を生きる作家による多角的なアプローチは、私たちが気づかない何かを示唆してくれるように思われます。
2020年の春、新型コロナウイルスの感染拡大により、私たちの生活は一変し、沈黙を余儀なくされた日々を過ごしました。新たな春を迎えようとする現在も未だ出口が見えず、模索する日々が続いています。このような大きな災禍の中で、これまでにない不安を感じている今こそ、あらためて生命や自然といった根源的な問題と向きあう表現が私たちの心に何かを訴えかけてくるのではないでしょうか。この機会に生命や自然との関わりを真摯に見つめる作家たちの表現を是非ご鑑賞ください。
イベント情報
●学芸員による解説
2021年2月13日(土)、3月6日(土)
各日とも14:00より/美術館3階展示室を予定/無料(※参加には観覧券が必要です)/申込不要
会場住所
〒285-0023
千葉県佐倉市新町210
交通案内
・京成佐倉駅南口より 徒歩8分 または 「JR佐倉駅方面行」バスで「佐倉市立美術館」下車すぐ

・JR佐倉駅北口より 徒歩20分 または 「京成佐倉駅行」か「田町車庫行」バスで「二番町」下車すぐ
※<市役所経由>の場合「宮小路町」下車 徒歩5分。

・東関東自動車道「佐倉IC」より約5km・15分、美術館向かいに佐倉市駐車場あり(無料)
ホームページ
https://www.city.sakura.lg.jp/section/museum/
会場問合せ先
043-485-7851
千葉県佐倉市新町210
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