タイトル等
■企画展
華の都 江戸
―名所江戸百景名品選―
会場
中山道広重美術館
会期
2021-07-22~2021-08-22
休催日
月曜日(8.9(月)を除く)、8.10(火)
開催時間
午前9時30分~午後5時
(入館は午後4時30分まで)
観覧料
520円(420円)
( )内は20名以上の団体料金
※18歳以下無料、障がい者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名は無料。
毎週金曜日は間rな無料、フリーフライデー
主催者
恵那市、恵那市教育委員会、(公財)中山道広重美術館
協賛・協力等
〈スポンサー〉(株)銀の森コーポレーション、木曽路物産(株)、(株)サラダコスモ
概要
「名所江戸百景」は、初代広重の手になる118図に図案家・梅素亭玄魚の目録、そして二代広重の落款のある1図を合わせた計120図の大部の揃物です。タイトルが「百景」となっているのは、当初は百図で完結するはずだったものが、売れ行き好調につき予定を超えて制作を続けることになったから、と一般的には考えられています。しかし本揃物刊行中の安政5年(1858)9月、広重は突如、62歳で人生の幕を閉じることとなります。つまり、本揃物は広重畢生の大作にして遺作でもあるのです。
広重は、本揃物以外にもいくつもの江戸の名所を描いたシリーズを手掛けています。これらは参勤交代で江戸にやって来た地方の武士や、仕事や観光のため江戸を訪れた庶民たちにとって、大変よい江戸土産となりました。現在私たちが観光地に行った際、記念にご当地グッズを買う感覚、といえば分かりやすいでしょうか。しかし、「名所江戸百景」の中には江戸土産としては少々不可解な、一般的に江戸の名所とはいえないような場所を描いた作品がいくつも含まれています。これらの場所は、遠方に住む旅人たちにとっての江戸名所というよりはむしろ、広重と同じく江戸に暮らす人々が楽しみ、共感することのできる「隠れた名所」でした。「名所江戸百景」は、江戸っ子のための江戸名所絵と見ることもできるのです。本展では、生粋の江戸っ子絵師・広重描く華やかなりし江戸名所の数々を、四季折々の風景と共に見ていきます。
イベント情報
無料(ただし、観覧料が必要です)
●学芸員による作品ガイド-日時:8.1(日)午前10時30分~(30分程度) 場所:展示室1(1F)
●解説ボランティア幽遊会による作品ガイド-日時:随時(要事前予約)
ホームページ
https://hiroshige-ena.jp/exhibitions/20210722
会場住所
〒509-7201
岐阜県恵那市大井町176-1
交通案内
お車でお越しの場合
・東京から
東名高速道路で4時間30分 または 中央自動車道で3時間30分
・名古屋から
国道19号で1時間45分 または 中央自動車道で1時間
・岡谷JCから
中央自動車道で1時間30分

電車でお越しの場合
・名古屋から JR中央本線で約1時間 恵那駅から 南へ徒歩約3分
ホームページ
https://hiroshige-ena.jp/
岐阜県恵那市大井町176-1
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