タイトル等
ちひろ美術館コレクション 子どもの時間
会場
安曇野ちひろ美術館
会期
2021-06-05~2021-09-05
概要
本展では、当館のコレクションのなかから、さまざまな「子どもの時間」が描かれた作品を紹介します。

あそびの時間
子どもは自由な想像力をめいいっぱい使って、あそびます。『怪物を捕りにいきたい』では、最初は森のなかで目に見えないなにかの存在に怯えていた少年が、ときとともに次第に想像上の怪物たちといっしょに相撲をとったり、かくれんぼをしたりと、変化していきます。

日本の各地につたわる子どもたちのあそびなどを取材して、柳田国男が書いた『こども風土記』。ここでは初山滋が持ち前の流麗な線と装飾的センスを生かし、少女たちが草相撲であそぶ姿が描かれています。

ものおもう時間
よろこびや楽しみだけではなく、悲しみや怒りも子どもは持ちあわせています。アンドレア・ペトルリック・フセイノヴィッチの自伝的絵本『いつか空のうえで』では、少女が亡くした母親の思い出と喪失の哀しみを、空色とグレーの静かな色調で表現しています。

やすみの時間
あそんで体を動かしたり、考えたりした後は、子どもはよくやすんで明日のために力をつける必要があります。バシュの描いた『ガブリエラの本』では、ベッドのなかでぐっすりと眠っている少女と、ぱっちり目を開けている月や寝室の動物たちとの対比がほほえましく感じられます。

子どもの時間に戻って大人もどうぞお楽しみください。
ホームページ
https://chihiro.jp/azumino/exhibitions/63225/
会場住所
〒399-8501
長野県北安曇郡松川村西原3358-24
交通案内
[電車によるアクセス]

■安曇野ちひろ美術館の最寄り駅
●JR大糸線 信濃松川駅
信濃松川駅から 安曇野ちひろ美術館まで 約2.5km
・タクシー 約5分
・レンタサイクル 約15分
・徒歩 約30分
※ レンタサイクルは、信濃松川駅前で借りることができます。お問い合わせ先:セピア安曇野・松川村観光協会 TEL. 0261-62-6930

●JR大糸線 穂高駅
穂高駅より あづみ野周遊バス利用 約20分
※ あづみ野周遊バス
穂高駅を中心とした安曇野の観光地を巡る周遊バスです (運行区間内は乗り降り自由)。
4月下旬から11月上旬まで土日祝のみ運行。 (ただし、GW・7月下旬~9月上旬は平日も運行)

●JR大糸線 信濃大町駅
信濃大町駅より 信濃大町周遊バス「ぐるりん号」利用 約35分
※ 信濃大町周遊バス「ぐるりん号」
7月上旬から11月上旬までの土日祝のみ運行。 (ただし、7月下旬~9月上旬は平日も運行)

■長野市からのアクセス
長野駅から JR篠ノ井線にて 松本駅 へ
松本駅で JR大糸線に乗り換え 信濃松川駅 もしくは 穂高駅 下車

長野駅から 松本駅を経由し、南小谷駅へ行くリゾート列車も利用できます。(1日1往復)

<補足>
長野市からは大町への高速バスもございます。
※ このバスをご利用の場合は、信濃大町駅バス停にて下車、JR大糸線に乗り換え 信濃松川駅 まで電車をご利用ください。
また、7月上旬から11月上旬まで 大町周遊バス「ぐるりん号」が運行しております。安曇野ちひろ美術館を通るコースもございますので、ご利用ください。

■松本市からのアクセス
JR大糸線にて 信濃松川駅 もしくは 穂高駅 下車

[飛行機(信州まつもと空港)からのアクセス]
信州まつもと空港から、安曇野市(穂高駅前)・池田町(道の駅池田)・松川村(すずむし荘)・大町市(大町温泉郷)・白馬村(神城駅、白馬八方バスターミナル)・小谷村(栂池高原)を往復するシャトルバスが運行しております。
・安曇野ちひろ美術館最寄の停車バス停 : 松川村(すずむし荘) 下車 徒歩 5分程度

[都心から高速バスによるアクセス]
東京 新宿駅西口バスターミナル から白馬方面へ高速バスが運行しております。
・安曇野ちひろ美術館最寄の停車バス停 : 安曇野松川 下車 タクシー 約8分

[車によるアクセス]

長野自動車道「安曇野」I.C.より 大町・白馬方面へ 約30分
※駐車台数 200台(第1・2駐車場合計) 大型バス 8台(第1駐車場)
※第1駐車場から美術館までは約徒歩2分です(一部段差あり)。 お体の不自由な方は、身障者用駐車場もございますので、事前にご連絡ください。(TEL:0261-62-0772)

※2012年10月7日より 豊科ICは 安曇野ICへ名称変更いたしました
ホームページ
https://www.chihiro.jp/
会場問合せ先
テレフォンガイド:0261-62-0777
長野県北安曇郡松川村西原3358-24
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