タイトル等
ボイス+パレルモ
会場
国立国際美術館
会期
2021-10-12~2022-01-16
本展は新型コロナウイルス感染予防対策を実施したうえで開催いたします。
都合により、会期・開館時間などが変更になる場合があります。最新情報は当館ホームページなどでご確認ください。
休催日
月曜日[ただし、12月27日[月]-1月3日[月]は休館、1月10日[月・祝]は開館し、1月11日[火]は休館]
開催時間
10:00~17:00
金曜・土曜は20:00まで[入場は閉館の30分前まで)
観覧料
一般1,200円(1,000円)
大学生700円(600円)
●( )内は20名以上の団体料金および夜間割引料金(対象時間:金曜・土曜の17:00-20:00)
●高校生以下・18歳未満無料(要証明)
●心身に障がいのある方とその付添者1名無料(要証明)
●本料金で、同時開催のコレクション展もご覧いただけます。
主催者
国立国際美術館
協賛・協力等
|後援|ゲーテ・インスティトゥート大阪・京都
|協賛|ダイキン工業現代美術振興財団||協力|ルフトハンザ カーゴ AG
beyond2020
概要
第二次世界大戦以降の最も重要な芸術家のひとり、ヨーゼフ・ボイス(1921-1986)。彼は「ほんとうの資本とは人の持つ創造性である」と語り、ひろく社会を彫刻ととらえ社会全体の変革を企てました。本展では60年代の最重要作品である《ユーラシアの杖》をはじめ、脂肪やフェルトを用いた作品、「アクション」の映像やドローイングなど、彼の作品の造形的な力と芸術的実践にあらためて着目します。
ボイスは教育者として多くの芸術家を育成したことでも知られています。ブリンキー・パレルモ(1943-1977)もその教え子のひとりです。この早世の画家が60年代半ばからの短い活動期間に残したささやかで抽象的な作品は、絵画の構成要素を再構築しながら、色彩やかたちの体験をとおして私たちの認識や社会的な制度に静かな揺らぎをもたらそうとするものでした。
一見対照的な二人のドイツ人作家の作品は、しかし、ボイスがのちにパレルモを自身にもっとも近い表現者だったと認めたように、芸術を生の営みへと取り戻そうと試みた点で共通していました。両者の1960-70年代の作品を中心に構成される本展は、約10年ぶりとなる日本でのボイス展であり、公立美術館としては初めてのパレルモ展です。二人の作家それぞれの特徴をうかがいながら、両者の交わりや重なりに彼らの実践の潜勢力を探る本展が、社会と芸術のかかわりについてあらためて問いかけ、芸術の営為とはなにかを見つめなおす機会となることを願います。
イベント情報
シンポジウム、ギャラリートーク等を開催予定。詳細は決まり次第、当館ホームページなどでお知らせします。
ホームページ
https://www.nmao.go.jp/events/event/beuys_palermo/
会場住所
〒530-0005
大阪府大阪市北区中之島4-2-55
交通案内
電車をご利用の場合

■京阪
中之島線 渡辺橋駅(2番出口)より 南西へ徒歩約5分
淀屋橋駅(7番出口)より土佐堀川を越え 西へ徒歩約15分

■地下鉄
四つ橋線 肥後橋駅(3番出口)より 西へ徒歩約10分
御堂筋線 淀屋橋駅(7番出口)より 土佐堀川を越え西へ徒歩約15分

■JR
大阪環状線 福島駅 / 東西線 新福島駅(2番出口)より 南へ徒歩約10分
大阪駅より 南西へ徒歩約20分

■阪神
福島駅より 南へ徒歩約10分

■阪急
梅田駅より 南西へ徒歩約20分

バスをご利用の場合

■中之島ループバス「ふらら」
淀屋橋駅(4番出口) 西へ100メートル 「淀屋橋」(土佐堀通/住友ビル一号館前)より 「市立科学館・国立国際美術館前」下車すぐ

■市バス
JR大阪駅前より53号・75号系統で「田蓑橋」下車、南西へ徒歩約3分

※美術館には専用駐車場はありません。
ご来館は、電車・バス等をご利用ください。
心身に障害のある方で車でのご来館を希望される場合は、美術館北側の有料駐車場をご利用いただきますようお願いします。
ホームページ
http://www.nmao.go.jp/
大阪府大阪市北区中之島4-2-55
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