タイトル等
[サロン展]渋谷区立松濤美術館所蔵
南 薫造 日々の美しきもの
会場
渋谷区立松濤美術館
2階サロンミューゼ・特別陳列室
会期
2021-02-12~2021-03-07
2021年2月12日(金)―23日(火・祝)
27日(土)―3月7日(日)
休催日
月曜日・2月24日(水)~26日(金)
開催時間
午前9時~午後5時
(入館は午後4時30分まで)
観覧料
入館料無料
主催者
渋谷区立松濤美術館
概要
南薫造(1883-1950)は、近代日本洋画壇に大きな足跡を残した画家です。1883(明治16)年に広島県内海町(現・安浦町)に生まれ、東京美術学校(現・東京藝術大学)で西洋画を学びました。卒業後にはイギリスへ留学し、フランスなどヨーロッパを巡り、1910(明治43)年に帰国。同年の第4回文部省美術展覧会(文展)で渡欧作《坐せる女》(1908(明治41)年、広島県立美術館蔵)が三等を受賞し、一躍、画壇にデビューします。その後も文展で受賞を重ね、洋画家として活躍を続けるとともに、日本水彩画会の創立や文展や帝展の審査員、さらに帝国芸術院会員および帝室技芸員も務めました。また、1932(昭和7)年から11年間、東京美術学校で教鞭をとり、後進の指導にもあたっています。
本展は、ご遺族からご寄贈いただいたスケッチ、水彩、油彩の作品、約230点から、前回2019年2月に開催した南薫造展では展示しきれなかった、人物画や静物画を中心に紹介いたします。日々の風景や生活、そこに暮らす人々を描いた南の作品は詩情にあふれ、温かく、彼の柔和な人柄がにじみ出ているようです。これまで過ごしていた日常が当たり前でなくなった現在、何気ない生活のなかで彼が心に留めたであろう美しい瞬間を描いた作品は、私たちの生活をいっそう愛おしく感じさせてくれるかもしれません。2020年は没後70年という節目の年でした。当館所蔵の作品を通して、南薫造の魅力をお楽しみください。
イベント情報
学芸員によるギャラリートーク
2月14日(日)・20日(土)・3月2日(火) 各日午後2時~ 約30分
※無料 ※事前予約の必要はありません
ホームページ
https://shoto-museum.jp/exhibitions/2021salon/
会場住所
〒150-0046
東京都渋谷区松濤2-14-14
交通案内
[電車]
京王井の頭線 神泉駅下車 徒歩5分

JR・東急電鉄・東京メトロ 渋谷駅下車 徒歩15分

[バス]
ハチ公バス
「松濤美術館入口」下車 徒歩2分
(丘を越えてルート/上原・富ヶ谷ルート)
「東大前」下車 徒歩2分
(丘を越えてルート/上原・富ヶ谷ルート)

東急バス
渋55「東大前」下車 徒歩2分

京王バス
渋60・61「東大前」下車 徒歩2分
渋60・61「東急百貨店本店前」下車 徒歩5分

都営バス
渋66「東急百貨店本店前」下車 徒歩5分

※駐車場はございません。
ホームページ
https://shoto-museum.jp/
東京都渋谷区松濤2-14-14
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