タイトル等
特別展
鋳物(いもの) モダン 花を彩る銅のうつわ
いもの いいもの。
飛び出せ モダン!
会場
公益財団法人 泉屋博古館
会期
2021-03-13~2021-05-16
休催日
月曜日(祝日は開館)、4月23日、5月6日
開催時間
午前10時~午後5時
(入館は午後4時30分まで)
観覧料
一般 800円/高大生 600円/中学生以下無料
●20名以上は団体割引20%、障がい者手帳ご呈示の方は無料 ●本展覧会の入場料で青銅器館もご覧いただけます。
主催者
公益財団法人泉屋博古館、富山大学芸術文化学部、京都新聞
協賛・協力等
[後援]京都市、京都市教育委員会、京博連、公益社団法人京都市観光協会、NHK京都放送局
[特別協力]須賀正紀、大郷理明
概要
東アジアにおける金属工芸は、実に三千年の歴史のなかで育まれてまいりました。中国では宋時代以降、古代青銅器を模倣した銅花器(どうかき)が文人の書斎を飾る道具として珍重されました。日本にも室町時代以降多くもたらされ、江戸時代にはそれらを模倣した銅花器が発達し、さらにその伝統は近代へと受け継がれました。
本展覧会では、富山大学芸術文化学部所蔵の大郷(おおごう)コレクションを中心にして、日本近代銅花器の多種多様な造形をご紹介します。さらに近代蠟型鋳造(ろうがたちゅうぞう)発展に大きく貢献した須賀松園(すがしょうえん)工房に焦点を当て、その代表作品とともに蠟原型(ろうげんけい)なども併せて公開します。
日本近代銅器制作のなかで大きな地位を占めた蠟型鋳造技法をわかりやすくご紹介します。
イベント情報
※すべて要予約[電話]075-771-6411

連続講演 いずれも14時~15時30分/会場は当館講堂/定員40名 予約受付開始3/13
3月27日(土) 講師:廣川守(泉屋博古館館長)
「銅花器の源流―中国銅花器の系譜」

4月3日(土) 講師:竹嶋康平(泉屋博古館学芸員)
「日本に銅花器がやってきた―先人たちの銅と花がある暮らし」

4月10日(土) 講師:三宮千佳(富山大学学術研究部芸術文化学系准教授)
「いけばなと近代青銅花器―大郷コレクションの寸銅(ずんどう)・薄端(うすばた)・水盤(すいばん)―」

4月17日(土) 講師:三船温尚(前 富山大学学術研究部芸術文化学系教授)
「人類が極めた蠟型鋳造(ろうがたちゅうぞう)法―ロウと炎と青銅の技」

アートサロン 予約受付開始4/1
4月24日(土)14時~16時/定員40名/会場は当館講堂
「銅花器をめぐる東アジア三千年の伝統」
パネリスト:三船温尚、三宮千佳、廣川守 コーディネーター:竹嶋康平

ワークショップ 予約受付開始4/1
4月25日(日)13時~16時/会場は当館講堂、場合により敷地内屋外/定員14名
「ロウで作品を作ろう―鋳型(いがた)つくりから鋳造(ちゅうぞう)まで(仮)」
(雨天・荒天の場合は鋳型つくりまで)
講師:三船温尚(前 富山大学学術研究部芸術文化学系教授)
対象:小学4年生以上
参加費:1000円

●新型コロナウイルス感染症拡大予防のため、予定を中止する場合がございます。当館のホームページ、Twitter、Facebook等で最新の情報をご確認ください。
ホームページ
https://www.sen-oku.or.jp/kyoto/program/index.html
会場住所
〒606-8431
京都府京都市左京区鹿ヶ谷下宮ノ前町24
交通案内
・市バス 5,93,203,204系統 東天王町下車 東へ200m角
・市バス 32,100系統 宮ノ前町下車 すぐ
■JR・新幹線・近鉄電車/ 京都駅より 市バス 5,100系統
■地下鉄/烏丸線 丸太町駅より 市バス 93,204系統
■阪急電車/ 河原町駅より 市バス 5,203,32系統
■京阪電車/ 三条駅より 市バス 5系統
ホームページ
https://www.sen-oku.or.jp/kyoto/
京都府京都市左京区鹿ヶ谷下宮ノ前町24
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