タイトル等
特別展
没後110年 荻原守衛〈碌山〉―ロダンに学んだ若き天才彫刻家―
会場
井原市立田中美術館
会期
2020-10-09~2020-11-29
休催日
月曜日(ただし、祝日の場合は開館し、翌日が振替休館)
開催時間
午前9時~午後5時
(入館は午後4時30分まで)
※10月9日は、開会式のため10時30分から開館します。
観覧料
個人:800円(640円)
※( )内は前売券、および20名以上の団体料金
※前売券は、チケットぴあ(Pコード:685-402)、セブンチケット(セブンコード:085-950)、ローソンチケット(Lコード:61935)でお求めください。
前売券の払い戻しはできません。
主催者
井原市立田中美術館
協賛・協力等
共催 山陽新聞社
特別協力 公益財団法人 碌山美術館
後援 朝日新聞岡山総局・中国新聞備後本社・毎日新聞岡山支局・読売新聞岡山支局・KSB瀬戸内海放送・OHK岡山放送・RNC西日本放送・RSK山陽放送・TSCテレビせとうち・エフエムふくやま・岡山県郷土文化財団・井原市文化協会・井原放送・井原鉄道
概要
荻原守衛(おぎはらもりえ)(号 碌山(ろくざん)、1879~1910)は、長野県南安曇郡東穂高村(現 安曇野市穂高)に生まれ、留学先のパリでロダンの《考える人》に接し彫刻家になることを決意します。帰国後は、ロダンの影響を受けながら独自の彫刻を模索し、文展に《文覚》や《北条虎吉胸像》などの意欲的な作品を発表しましたが、30歳の若さで没しています。

明治時代後期に登場した荻原守衛は、帰国後わずか2年の活動期間ながら、日本彫刻界にロダニズムの新風を吹き込みました。荻原と親交のあった高村光太郎、戸張孤雁、中原悌二郎といった同時代の彫刻家たちも、ロダンと荻原の存在によって自己の芸術を開花させ、大正期の彫刻界で頭角を現していきます。

本展では、荻原守衛の全彫刻15点を始めとするブロンズ、素描、油彩画を展示し、彼の追求した芸術を検証すると共に、同時代に活躍した彫刻家、画家の作品をご覧いただくことにより、明治後期から大正へと続く日本近代美術の流れをたどります。
イベント情報
■学芸員によるギャラリートーク
日時:10月18日(日)、25日(日)、11月8日(日)、22日(日) 13時30分~14時
会場:特別展展示室(先着15名限定、申込不要、要入館券)
※15名を超えた場合は、14時から2回目を行います。
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため中止する場合があります。最新情報はホームページでご確認ください。
ホームページ
http://www.city.ibara.okayama.jp/denchu_museum/docs/2020091300016/
会場住所
〒715-8601
岡山県井原市井原町315
交通案内
・井原線 井原駅より 徒歩15分

・岡山から JR伯備線(清音乗り換え)~井原線で 井原駅下車
所要時間 約60分

・福山から JR福塩線(神辺乗り換え)~井原線で 井原駅下車
所要時間 約35分~50分

・新幹線ご利用の場合は、JR岡山駅 または 福山駅で下車となります。

・JR笠岡駅前より 井原行バス 駅前通り下車 徒歩5分
所要時間 約30分

・山陽自動車道 笠岡インターより20分
ホームページ
https://www.city.ibara.okayama.jp/denchu_museum/
岡山県井原市井原町315
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