タイトル等
やかげ郷土美術館 開館30周年記念特別企画展
佐藤一章の軌跡 ―代表作から新収蔵作品まで―
会場
やかげ郷土美術館
会期
2020-08-29~2020-10-25
■新型コロナウイルスの感染拡大状況により、予定を変更し休館する可能性があります。
あらかじめご了承ください。
(最新の情報は、公式ホームページやフェイスブックにてお知らせいたしますのでご確認ください。)
休催日
月曜日(9月21日(月)は開館、9月23日(水)は休館)
開催時間
午前9時~午後5時
(入館は午後4時30分まで)
初日は10時30分から開館
観覧料
一般200円(150円)中高生100円(70円)小学生50円(30円)
※( )内は20名以上の団体料金
主催者
矢掛町・矢掛町教育委員会・やかげ郷土美術館
概要
このたび やかげ郷土美術館開館30周年を記念して「佐藤一章の軌跡―代表作から新収蔵作品まで―」を開催いたします。
佐藤一章は、明治38年(1905)11月1日岡山県矢掛町に生まれました。洋画の道を志して、大正13年(1924)東京美術学校(現 東京藝術大学)西洋画科に進学し、在学中から帝展入選を果たすなど、若くしてその才能を開花させました。卒業後も数々の展覧会へ出品し、多くの有力新人作家が出品する1930年協会展では協会賞を受賞しました。さらに、自らの絵画を追い求め制作活動を行う中、3度にわたり中国を訪れ、現地の人々や独特な建物、風景など数多くスケッチしました。この中国での滞在は、一章にとって東洋人の自我を認識させる体験となりました。その後は、洋画団体の東光会で活躍し、精力的に制作を続けました。
昭和20年岡山に疎開後は、自らの画業のみならず、地方初の日展岡山展の実現や岡山大学教育学部特設美術科主任教授として後進の指導にあたり、日展評議員等を歴任するなど、洋画界の発展にも広く貢献をしました。
昭和34年(1959)に東光会代表に就任しましたが、翌年の昭和35年(1960)、病のため54歳でその生涯を閉じました。
本展では、佐藤一章の初期から晩年までの代表作約40点に加え、当館へ新たに寄贈された新収蔵作品の一部を初公開いたします。一章の軌跡をたどりながら画業と功績に改めてふれていただき、戦前から戦後の激動の時代背景の中で、日本の風土から生まれる絵画を追求し続けたひたむきな情熱を感じていただけたら幸いです。
イベント情報
対話型鑑賞会&子どもワークショップ
「おしゃべり美術館」
感じたり、想像したり、ゲームをしたり♪
いっしょに楽しく鑑賞しよう!
鑑賞後は安全ピンとビーズで
オリジナルバッジをつくろう!
協力:みるを楽しむ!アートナビ岡山
2020年9月27日(日) 10:00~11:30
【場所】やかげ郷土美術館 2階 研修室
【対象】小学生(保護者の参加可)
【参加費】無料(参加の保護者は入館料別途)
【定員】 15名(要事前申込)
【申込電話受付】 9月5日(土)10:00~

開館日や関連イベント等は、新型コロナウイルス感染状況により変更の可能性がございます。あらかじめご了承ください。
(最新の情報は、ホームページまたはフェイスブックをご確認ください。)
会場住所
〒714-1201
岡山県小田郡矢掛町矢掛3118-1
交通案内
井原線 矢掛駅から徒歩で7分

山陽新幹線 新倉敷駅から タクシーで20分

山陽自動車道 鴨方インターから 車で15分

山陽自動車道 玉島インターから 車で20分
ホームページ
https://museum.yakage-kyouiku.info/
岡山県小田郡矢掛町矢掛3118-1
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