タイトル等
所蔵品展
山形が生んだ南画家
菅原白龍作品展
会場
一般財団法人 北方文化博物館
集古館(企画展示室)
会期
2020-06-13~2020-08-31
概要
菅原白龍(すがわらはくりゅう)は、1833(天保4)年、出羽(現山形県長井市)出身家で、幕末・明治に活躍した南画家です。代々地元の諏訪神社に使える修験の家に生まれました。子どものころから独学で画に親しみ、長沼月峰、熊坂適山などに学び、山水画を能くしました。中国の伝統を重んじる南宗画を学び、そこから日本独自の南画の確立を目指すとともに、西洋画の空間構成を取り込むことにも挑戦した、特異な画家といえます。後年は東京に居を移し、1898(明治31)年、65歳で没しました。

このたび当館が所蔵する白龍作品のうち、六曲一双屏風を含むほぼ全点(24点)及び、白龍が画を学ぶなか東京で訪れた奥原清湖、越後周遊時に知遇を得た富取芳斎の作品も参考展示しています。

水墨による清々しい山水、故郷羽前の雪景色など、白龍が追い求めた南画の姿を垣間見ていただければ幸いです。
ホームページ
http://hoppou-bunka.com/2020/08/20/%e6%89%80%e8%94%b5%e5%93%81%e5%b1%95%e3%80%80%e8%8f%85%e5%8e%9f%e7%99%bd%e9%be%8d%e4%bd%9c%e5%93%81%e5%b1%95%ef%bc%88613%ef%bd%9e831%ef%bc%89%e3%80%80/
会場住所
〒950-0205
新潟県新潟市江南区沢梅2-15-25
交通案内
(お車で)
駐車スペース400台完備

(タクシーで)
JR新津駅より約5分
新潟駅より約20分、亀田ICより約15分

(バスで)
万代シティバスセンター発、沢梅経由新津行き、
上沢梅博物館前下車、徒歩約2分

●ヘリポート備えています。
ホームページ
https://hoppou-bunka.com/
新潟県新潟市江南区沢梅2-15-25
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