タイトル等
第Ⅳ期
東山魁夷館開館30周年記念特別展
東山魁夷 日本画への出発
会場
長野県信濃美術館 東山魁夷館
会期
2020-09-25~2020-11-23
休催日
毎週水曜日
開催時間
9:00~17:00
(入場は16:30まで)
観覧料
大人500(400)円、大学生300(200)円、高校生以下無料
11月21日(土)、22日(日)、23日(月・祝)は「いい夫婦の日」
ご夫婦・パートナーでご来館の方2名で1名分の入場料で入館可 受付で結婚記念日等を申告
※割引の併用はできません。 ※( )内は20名以上の団体料金
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方と、付き添い1名は無料
主催者
長野県 長野県信濃美術館 東山魁夷館
概要
東山魁夷館は、画家本人からの作品寄贈により1990年4月26日に開館し、今年、開館30周年を迎えました。本展は、東山魁夷が画家として活動をはじめた初期の時代に焦点をあて、東山“新吉”が、いかにして現代を代表する日本画家・東山“魁夷”に成長していったのか、その背景を探ろうとするものです。
幼少期、絵を描くことで自身の心が癒されることを知った新吉少年は、神戸の自然のなかに身をおき絵画制作を続けました。中学時代に画家になることを志し、東京美術学校日本画科へ入学すると、在学中は特待生に選ばれ、官展でも入選するなど着実に画力を高め、研究科進学時より雅号「魁夷」を名乗るようになります。
美術学校修了後に留学したドイツでは、西洋美術史を学び、西欧の文化に触れることで、外から日本画を見る眼を養い、日本画家として歩んでいく決意を新たにしました。
留学帰国後は、画壇になかなか認められず、実家の家業の不振、肉親の死など不遇な出来事が続きましたが、全国各地を旅し、写生を続ける一方、日本画の革新を目指す研究会や小団体にも加わり、新たな表現の可能性を追求するなど、自身の画風を模索する時代が続きます。
戦後、風景画家として開眼し、画壇の中央に迎えられた東山にとって、この終戦までの軌跡は、日本画家として己を貫き、地歩を固める時代であり、国民的画家・東山魁夷を誕生させる上で欠くべかざる道でした。本展では、こうして世に注目される以前の初期の画業に光をあて、新吉少年から東山魁夷となるまでに辿ってきた歩みを紹介いたします。
イベント情報
開館30周年記念対談「東山魁夷の芸術について 千住 博×若麻績敏隆」
講師:千住 博 氏(日本画家) 若麻績敏隆 氏(画家、善光寺白蓮坊住職)
日時:10月11日(日)13:00~15:00
場所:長野市芸術館 アクトスペース
定員:115名、要申込み、参加料=無料
申込:9月16日(水)10:00 受付開始(予定)
詳しくは、美術館ホームページをご覧ください。 ※手話通訳、要約筆記つき

※新型コロナウイルス等、諸般の事情により、イベント内容の変更や入場を制限する場合があります。
展示替え情報
※作品の一部を会期中入れ替えます。
ホームページ
http://www.npsam.com/exhibition/detail/higashiyamar2-4
会場住所
〒380-0801
長野県長野市箱清水1-4-4 (善光寺東隣 城山公園内)
交通案内
■車を利用の場合 [無料駐車場 140台]
上信越自動車道「長野I.C.」または「須坂長野東I.C.」から、長野市街及び善光寺を目標に 約30分。

■バスを利用の場合 [善光寺から 徒歩3分]
JR長野駅 善光寺口バス乗場①から、アルピコ交通バス[11] [16] [17]で 「善光寺北」下車 (所要時間約15分)、バス進行方向の城山公園奥。

■車いす・ベビーカー等をご使用の方は、東山魁夷館駐車場及び東山魁夷館入口をご利用いただくとスムーズに入館できます。
ホームページ
http://www.npsam.com
長野県長野市箱清水1-4-4 (善光寺東隣 城山公園内)
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索