タイトル等
富野由悠季の世界
ロボットアニメの変革者(イノベーター)
2020年宇宙(そら)と地球(ほし)の旅
~ガンダム、イデオン、ダンバインからGのレコンギスタまで
会場
青森県立美術館
会期
2020-04-18~2020-06-21
開催時間
9:30~17:00
(入館は16:30まで)
観覧料
一般1,500円(1,300円)、高大生1,000円(800円)、小中学生以下無料
※( )は前売券及び20名以上の団体料金、※心身に障がいのある方と付添者1名は無料 ※コレクション展料金は含まれません。

□前売券発売所:ローソンチケット(Lコード:22267)、セブンチケット(セブンコード:083-347)、青森県立美術館ミュージアムショップ、青森県内各プレイガイド
※4月17日まで発売 ※コンビニ端末で購入された前売券は美術館受付でオリジナルデザインチケットに引替えも可能です
□プレミアムチケットも同時発売:20,000円(税込、限定78枚)
※入場回数無制限、富野監督が来館する各種イベントへの優先招待、展覧会カタログ等グッズ付
※チケットの詳細、購入方法等は下記美術館Webサイトをご覧ください。
「富野由悠季の世界」公式サイト:www.tomino-exhibition.com
「富野由悠季の世界」公式ツイッター:@tominoexhibiti1
青森県立美術館公式サイト:www.aomori-museum.jp

※延期前の会期(2020年4月18日~6月21日)の『富野由悠季の世界』展の前売券をお持ちのお客様へ
購入された前売券については、新たな会期においても引き続き使用できます。この場合はご来館いただいた際に記念品をプレゼントします。
主催者
富野由悠季の世界世界展青森実行委員会(青森朝日放送、青森県観光連盟、青森県立美術館)
協賛・協力等
□企画協力:神戸新聞社 □特別協力:サンライズ、東北新社、手塚プロダクション、日本アニメーション、オフィス アイ
□協力:青い森鉄道、JR東日本青森商業開発 □後援:東奥日報社、陸奥新報社、デーリー東北新聞社、青森ケーブルテレビ、エフエム青森
概要
富野由悠季の作品(ものがたり)を覚えている者は幸せである。心豊かであろうから。

それまでの「勧善懲悪」、「単純明快」を常とするロボットアニメに「確固たる世界観」と「深いドラマ」を取り入れ、その構造を大きく変革させた演出家、富野由悠季(1941-)。本展は、大きな社会現象となった『機動戦士ガンダム』(1979年)をはじめ、『Gのレコンギスタ』(2014年)などの「ガンダム」シリーズの他、『伝説巨神イデオン』(1980年)、『戦闘メカ ザブングル』(1982年)、『聖戦士ダンバイン』(1983年)などで総監督を務め、国内外のアニメーションのみならず、現代文化に対しても多大な影響を与えてきた富野由悠季の仕事を回顧、検証する初の展覧会です。
宇宙に憧れた少年時代、映像作家を志した青年時代を経て、1964年に『鉄腕アトム』の演出家としてデビューした富野。以降、約55年の長きにわたって第一線で活躍し、数々のアニメ作品を世に送り出してきました。本展では、富野が手がけた膨大な設定メモ、スケッチやアニメの設計図となる絵コンテ、さらにはキャラクターやメカニックデザイン、美術設定への修正指示などをとおして、どのようにして富野が「世界」と「ドラマ」を作りだしていったかを検証し、あわせてその「演出」の魅力にも迫ります。また、様々なスタッフの共同作業によって完成するアニメの特性を踏まえ、富野と共に仕事をした安彦良和、湖川友謙、大河原邦男、中村光毅、永野護、安田朗といったクリエーターの資料、撮影に使われたセル画、各種イラストなども紹介します。
本展をとおして、アニメというメディアの豊かな表現力を感じ取っていただくとともに、現代文明や社会に対する富野由悠季の批評性をぜひ読み取ってください。
イベント情報
1.富野由悠季監督来館!
①開幕記念対談「富野由悠季×樋口真嗣:ロボットアニメの過去、現在、そして未来」
4月18日(土)14:00~15:30(13:30開場)
※富野由悠季監督と『シン・ゴジラ』(2016年)、『シン・ウルトラマン』(2021年公開予定)などを手がける樋口真嗣監督のビッグ対談です。
会場:美術館シアター/入場無料(ただし企画展のチケットまたは半券が必要となります)/事前申込制(定員100名)/申込多数の場合は抽選となります(応募は3月31日)

②劇場版『Gのレコンギスタ』特別上映会&富野由悠季総監督による舞台挨拶
6月7日(日)13:00~(12:30開場)
※第何部を上映するかについては5月1日(金)13時に美術館WEBサイト、ツイッター等で発表します。
会場:美術館シアター/入場無料(ただし企画展のチケットまたは半券が必要となります)/事前申込制(定員100名)/申込多数の場合は抽選となります(応募締切は5月25日)
○申込み方法:1.参加希望イベント名、2.氏名、3.住所、4.電話番号、5.メールアドレスをご記入の上、下記メールアドレスまでお申し込みください。メール1通につき1イベントの申込みとなります(1通1名様1イベントまで、2通目以降は無効となります)。
申込アドレス:tomino@aomori-museum.jp

2.「めぐりあいJAXA」トーク
5月17日(日)14:00~15:00
※富野由悠季監督の描いてきた未来の「宇宙」が、リアルな宇宙開発とどのような関係性を持っているのかを探ります。
トーカー:度曾英教(宇宙航空研究開発機構)×澤隆志(キュレーター)
会場:企画展示室/入場無料(ただし企画展のチケットが必要となります)/応募不要(参加ご希望の方は当日会場にお集まりください。)

3.学芸員によるトーク
①企画チーム座談会:「富野由悠季の世界」展の“作り方”と“ここだけの話”
4月19日(日)14:00~15:30
※展覧会を企画した各館の学芸員が語る裏話トークです。
会場:ワークショップA/入場無料/応募不要(参加ご希望の方は当日会場にお集まりください。)
②ギャラリートーク:富野由悠季の世界~接触篇
5月2日(土)、6月20日(土)各14:00~15:30
※トミノワールド初心者向けトークです。
会場:企画展示室/入場無料(ただし企画展のチケットが必要となります)/応募不要(参加ご希望の方は当日会場にお集まりください。)
③ギャラリートーク:富野由悠季の世界~発動篇
5月3日(日)、6月21日(日)各14:00~15:30
※集まれ、トミノマニア!みなで因果地平へ!!
会場:企画展示室/入場無料(ただし企画展のチケットが必要となります)/応募不要(参加ご希望の方は当日会場にお集まりください。)
④座学:富野由悠季と日本商業アニメーションの歩み
5月5日(火・祝)14:00~15:30
※約55年にわたる富野由悠季監督の仕事を日本の商業アニメーションの歴史と重ね合わせながら紹介します。
講師:工藤健志(青森県立美術館学芸員、日本アニメーション学会会員)
会場:ワークショップA/入場無料/応募不要(参加ご希望の方は当日会場にお集まりください。)

4.街中連携イベント:富野由悠季監督映画作品上映会
※会期中にシネマディクト(青森市)とフォーラム八戸(八戸市)にて、富野作品の映画上映会を開催します。上映作品、上映時間等は決定次第、各上映館、美術館のWEBサイトでお知らせいたします。
ホームページ
https://www.tomino-exhibition.com/
会場住所
〒038-0021
青森県青森市安田字近野185
交通案内
JR 新青森駅から
■ 車で約10分
■ ルートバスねぶたん号 新青森駅東口バス停から乗車
「県立美術館前」下車 (所要時間約10分)

JR 青森駅から
■ 車で約20分
■ 青森市営バス 青森駅前6番バス停から 三内丸山遺跡 行き
「県立美術館前」下車 (所要時間約20分)

青森空港から
■ 車で約20分

東北縦貫自動車道 青森I.C.から
■ 車で約5分

(八戸方面から) 青森自動車道 青森中央I.C.から
■ 車で約10分
ホームページ
http://www.aomori-museum.jp/
青森県青森市安田字近野185
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