タイトル等
セリザワ・デザイン
―和と洋の架け橋―
とけあう。和の親しさ、洋の新しさ。
会場
静岡市立芹沢銈介美術館
会期
2020-04-05~2020-07-05
休催日
毎週月曜日(5/4は開館)、4/30、5/7
開催時間
9:00~16:30
(全館閉館)
観覧料
一般420円/高校生・大学生260円/小学生・中学生100円/未就学児無料
(団体割引は30名以上でご利用いただけます)※静岡市内在住または静岡市内の小・中学校に在学中の方は無料 ※静岡市内在住70歳以上の方、身体障がい者手帳等の交付を受けている方とその介助者1名は無料
概要
明治28(1895)年、静岡市の中心部に生まれた芹沢銈介。東京高等工業学校工業図案科を卒業後、静岡県工業試験場や大阪府立商品陳列所に勤め、個人的にも様々なデザイン活動をしていました。その20代は大正時代にすっぽりと収まります。海外の美術やデザインの動向に強い興味を持ち、おしゃれでモダンな感覚の中に青年期を過ごしたのが芹沢でした。
一方、商家の大店に生まれた芹沢は、日本の伝統をこよなく愛した人でもありました。20代のころから始めた収集も、芹沢を深く日本の伝統に結び付けていたといえます。
染色家としてデビューしてからも、「和」の親しさと「洋」の新しさを融合して、現代日本に違和感なく溶け込むデザインを数多く世に送り続けました。特に戦後間もなくから始めた型染したカレンダーは、季節感あふれる日本のモチーフを多くとり入れながらも、モダンな感覚に貫かれ、国内だけでなく、海外でも高い人気を博しました。型染によるクリスマスカードも、日本の雪国のモチーフに英文のメッセージを違和感なく組み合わせた、和と洋を融合した代表的な仕事といえます。
本展覧会では、そのほかにも、ブックデザイン、パッケージデザインなど、250点におよぶ品々を展示します。なつかしくて新しい芹沢デザインの世界を、どうぞ心ゆくまでお楽しみください。
会場住所
〒422-8033
静岡県静岡市駿河区登呂5-10-5
交通案内
[バス]
静岡駅南口、しずてつジャストライン22番バスのりばから、「登呂遺跡」行きに乗車、終点「登呂遺跡」にて下車。約12分。

[タクシー]
静岡駅南口から登呂公園へ。約10分。

[東名高速]
静岡インターより約10分。
(「登呂遺跡」の道路標識をたどっておこしください)
ホームページ
https://www.seribi.jp/
静岡県静岡市駿河区登呂5-10-5
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