タイトル等
如鳩と沼田居 展
いのちの眼で見えるもの
会場
足利市立美術館
会期
2020-05-19~2020-08-16
会期変更・延長
休催日
月曜日(但し5月4日[月]は開館)、5月7日[木]
開催時間
午前10時~午後6時
(入館は午後5時30分まで)
観覧料
一般710(560)円、高校・大学生500(400)円、中学生以下無料
( )内は20名以上の団体料金
※各種障がい者手帳をご提示の方とその付添者1名は無料となります。
※「あしかがいきいきパスポート」をお持ちの方、および両毛広域都市圏内にお住まいの65歳以上の方は無料です(住所・年齢を証明できるものをご提示ください)。
※5月17日[日]は「国際博物館の日」のため無料です。
※第3日曜日「家庭の日」4月19日は、中学生以下のお子様を同伴のご家族は無料となります。
主催者
足利市立美術館
協賛・協力等
協力:長谷川沼田居美術館、公益財団法人 足利市みどりと文化・スポーツ財団
概要
牧島如鳩(まきしま・にょきゅう/1892-1975)と長谷川沼田居(はせがわ・しょうでんきょ/1905-1983)はともに足利出身の画家です。
如鳩は、ハリストス正教会のイコン画家として教会を荘厳するイコンを描く一方、仏画を手がけ、さらにはキリスト教と仏教の図像を混交した他に類例を見ない作品を制作しました。沼田居は、如鳩の父閑雲に南画を、如鳩に西洋画を学びました。1960年ころから視力が減退し、最晩年の10年間全盲となりますが、描くことは生きることと等しく筆を折ることなく人生を全うしました。
如鳩と沼田居は師弟の間柄ですが、作風も性格も大きく異なります。ただ二人に共通することは人生の後半に大きな転機が訪れたことです。如鳩においては神仏とのダイレクトな交流であり、沼田居においては失明という、いずれも有無を言わせぬ体験でした。その結果、驚くべき作品の数々が遺されました。如鳩は独自の図像により目に見えぬ神仏を描き、沼田居は肉眼による「視力」に依拠しない前人未踏の画境を拓きました。
本展は、両者の作品をともに展示し、足利が生んだ類いまれな二人の足跡をたどります。
イベント情報
対談①「とめどなく如鳩を」
山下裕二氏(美術史家)×田野倉康一氏(詩人)
日時:4月18日[土] 午後3時より

対談②「在野の光芒 沼田居という謎」
山口泉氏(作家)×川島健二氏(民俗学研究)
日時:4月25日[土] 午後2時より

会場:足利市立美術館多目的ホール
定員:各60名 [参加無料]
参加ご希望の方は電話(0284-43-3131)でお申込みください。定員になり次第締め切らせていただきます。
※展覧会観覧の場合は観覧券(高校生以上)が必要です。

学芸員によるギャラリートーク
日時:5月2日[土]、6月6日[土] 午後2時より
参加ご希望の方は、当日午後2時に美術館入口受付までお集まりください。
※参加は無料ですが、観覧券(高校生以上)が必要です。

学芸員による鑑賞ワークショップ
日時:5月17日[日] 午後2時より
対象:小学生~一般 [参加無料]
参加ご希望の方は、当日午後2時に美術館入口受付までお集まりください。
ホームページ
http://www.watv.ne.jp/~ashi-bi/2020NS.html#hpb-container
会場住所
〒326-0814
栃木県足利市通2-14-7
交通案内
電車:
JR両毛線「足利駅」・東武伊勢崎線「足利市駅」下車 徒歩10分
バス:
足利市生活路線バス「美術館前」下車
車:
北関東自動車道「足利I.C.」より15分、「太田・桐生I.C.」より20分
東北自動車道「佐野・藤岡I.C.」より40分
ホームページ
http://www.watv.ne.jp/~ashi-bi/
栃木県足利市通2-14-7
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