ヲシテ文字には母音を表すアイウエオの形があります。ホツマツタヱの中では『アイウ』の母音を『タマ』と表現し、『エオ』を『シヰ』と表現します。そして「タマ」と「シヰ」を結ぶのは『タマノヲ』であると書いてあるのです。
縄文古代文献『ホツマツタヱ』では『タマ』は精神や意識出来ない潜在意識や真の心を表し、『シヰ』は肉体を維持するための欲や顕在意識、軀、現実面などを表します。
そして『タマ』と『シヰ』が合わさって『ヒト』になると書かれています。
どちらも必要不可欠でなくてはならないでもバランスが要です。その二つを結いやわすのがタマノヲの役割。
参加作家さんの生き方や作品から感じる命と躍動感、縁、繋がり、心と軀を結ぶことをタイトルにこめました。