南足柄市に在住する画家、茂登山東一郎氏の個展を開催します。氏は、小田原高校を卒業後、東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻に学びました。卒業後は、特定の団体に所属することなく、「光の会」「アカンサス展」等のグループ展や個展で発表を続けてきています。本展覧会では、これまで主に東京で発表してきた絵画を中心に、20余点を展示し、絵画表現、とりわけマチエールとコンポジションに傾注してきた、60年をこえる画業を紹介します。会期中に開催される、ギャラリートークでは、氏の表現と人となりについて知人や縁の方々が語ります。