タイトル等
里中英人展
会場
茨城県陶芸美術館
2階 第2展示室
会期
2020-09-03~2020-10-11
休催日
毎週月曜日(ただし、9月21日は開館)、9月23日(水)
開催時間
午前9時30分~午後5時
(入館は午後4時30分まで)
観覧料
一般320(260)円/満70歳以上160(130)円/高大生260(210)円/小中生160(130)円
※( )内は、20名以上の団体料金。
※障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳又は指定難病特定医療費受給者証をお持ちの方及び付き添いの方(ただし1人につき1人まで)は無料
※土曜日は高校生以下無料。
※9月15日(火)~9月21日(月)は70歳以上無料。
主催者
茨城県陶芸美術館
概要
里中英人(1932~1989)は、笠間で活躍した造形作家です。

戦後の陶芸では具体的な用途を持たず、メッセージ性を前面に押し出した前衛陶芸が制作されるようになります。里中はその中心的なグループであった走泥社に参加し、陶の特質を活かした様々な表現を追求しました。

里中は1971年の第一回日本陶芸展に「公害アレルギー」を出品し、外務大臣賞を受賞。これを皮切りに公害問題をはじめ、当時の社会問題に切り込んだ作品を手がけました。その中には異なった土で成形した複数の唇が、窯の中で異なった変形をする形を留めた作品や、ワイングラスが溶けた姿をそのまま作品にしたものなど、焼成のプロセスそのものに注目した、斬新なアプローチによる作品が数多く含まれ、造形として迫力あるものとなっています。

当館では2011年よりご遺族から作品のご寄贈を受け、常設展示等で作品を紹介してきました。これらの作品の中には経年による傷みや汚れの激しいものも含まれており、茨城県陶芸美術館の開館20周年記念事業として、2018年より3か年をかけてすべての収蔵作品について修復及びクリーニングを行い、制作当時に近い姿へとよみがえりました。今回の展示ではそのお披露目も兼ねて、所蔵作品15件より里中の制作の軌跡を追います。
ホームページ
http://www.tougei.museum.ibk.ed.jp/exhibition/satonaka2020/index.html
会場住所
〒309-1611
茨城県笠間市笠間2345(笠間芸術の森公園内)
交通案内
[電車]
・JR常磐線で上野駅~友部駅 (特急70分)
・友部駅でJR水戸線に乗り換え笠間駅(9分)下車
・笠間駅からタクシーを利用して5分
・友部駅から笠間市内観光周遊バス (料金100円 ※平成20年4月1日~)で20分

[車]
・北関東自動車道 友部インターから10分、笠間西インターから15分
・常磐自動車道 岩間インターから25分、水戸インターから30分

[高速バス]
茨城交通高速バスで秋葉原駅~やきもの通り、または笠間駅(120分)下車
※平成24年6月1日より運行、1日4便

かさま観光周遊バス
※運行日は月曜日(祝日の場合は翌日)を除く毎日です。
※乗車定員制(36名)のため、お乗りいただけないこともあります。
ホームページ
https://www.tougei.museum.ibk.ed.jp/
茨城県笠間市笠間2345(笠間芸術の森公園内)
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