- タイトル等
インド細密画は、観る人との対話である。
悠久のロマン、華麗なるインド細密画の世界へ。
- 会場
- 岡崎市美術博物館
- 会期
- 2020-09-26~2020-11-08
- 休催日
- 毎週月曜日
- 開催時間
- 午前10時~午後5時
※入場は午後4時30分まで
- 観覧料
- 一般[高校生以上] 1,000円(900円)/小中学生 500円(450円)
展覧会限定フリーパス「Limi-pass (リミパス)」1,500円
※( )内は20名以上の団体料金
※未就学児は無料
※岡崎市内の小中学生は無料(わくわくカードまたは学生証を提示)
※各種障がい者手帳の交付を受けている方及びその介助者1名は無料
- 主催者
- 岡崎市美術博物館、中日新聞社、日本経済新聞社
- 概要
「インド細密画」とは宮廷絵画であり、16世紀後期から19世紀前期にかけてムガール帝国の宮廷やインド中部から西北部の武人階級であるラージプトの藩主国の画工房で描かれた絵画です。インドには、「一枚の絵と観る人は一対一で向き合って対話するもの」という絵画観があります。それゆえ小さな画面に絵が描かれました。しかしインド細密画は小さな画面に細密に描かれるだけではなく、画面を通して豊かな世界が広がっています。描かれた美しさだけでなく、その奥にある内容や意味、心を読むといった絵を鑑賞する術は、音楽や詩歌と同じく王侯貴族の教養とされ、宮廷人の嫁入りにも持参される重要なものでした。
本展では、日本画家・インド美術研究者である畠中光享氏が約半世紀の歳月をかけて調査研究のために収集した「畠中コレクション」のインド細密画をご紹介します。「畠中コレクション」はインド細密画の全ての流派を網羅した、国内では唯一最大のコレクションです。インド細密画の、小さな画面に広がる深くて豊穣な世界をお楽しみください。
- イベント情報
- ■講演会
「インド宮廷絵画について」
講師:畠中光享 氏(日本画家・インド美術研究者)
日時:10月17日(土) 午後2時~
会場:当館1階セミナールーム
定員:先着35名(先着順) ※当日午後1時30分から整理券配布・開場
聴講無料
■スペシャル・トーク
畠中光享氏の話を聞きながら展示室の作品を巡ります。
日時:9月26日(土) 午後2時~
会場:当館1階展示室
聴講無料 ※ただし、当日の観覧チケットが必要です。
■ギャラリー・トーク
日時:11月1日(日) 午後2時~
会場:当館1階展示室
担当:当館学芸員
聴講無料 ※ただし、当日の観覧チケットが必要です
無料開放DAY 10月2日(金)はインドの祝日のため展覧会の無料開放
シネマ・ド・りぶら インド映画「大地のうた」を上映。 ※上映時間は2時間程度
日時:10月15日(木) ①午前10時30分~②午後2時~③午後6時30分~
会場:岡崎市図書館交流プラザりぶらホール
定員:100名
主催:りぶらサポータークラブ、岡崎市立中央図書館
※新型コロナウイルスの影響により、本展および関連イベントの予定に変更が生じることがあります。最新の情報は当館のウェブサイトなどを通して随時お知らせいたします。
- ホームページ
- https://www.city.okazaki.lg.jp/museum/exhibition/openexhibition/p026902.html