タイトル等
生誕130年記念
堂本印象展
会場
パラミタミュージアム
会期
2021-02-05~2021-03-28
休催日
※会期中無休
開催時間
午前9時30分~午後5時30分
(入館は午後5時まで)
観覧料
一般1,000円(4枚セット券3,000円)
大学生800円/高校生500円/中学生以下無料
主催者
公益財団法人岡田文化財団パラミタミュージアム
協賛・協力等
後援:中日新聞社、朝日新聞社、読売新聞社、NHK津放送局、三重テレビ放送
協力:京都府立堂本印象美術館
企画協力:株式会社アートワン
概要
大正から昭和にかけて京都で活躍した日本画家・堂本印象(どうもといんしょう/1891~1975)は、1910(明治43)年京都市立美術工芸学校を卒業後、しばらくは西陣織の図案描きに従事し、1918(大正7)年日本画家を志して京都市立絵画専門学校に入学しました。翌1919(大正8)年、第1回帝展に初出品した「深草」が入選という華々しい画壇デビューを飾り、以降、幅広い画域で話題作を続々と発表し、一躍画壇の花形となりました。昭和に入ってからは、画壇の中心作家として活躍を続ける一方で、絵画専門学校の教授として、また私塾東丘社の主宰者としても多くの後進育成にあたっています。戦後は一転して、独自の社会風俗画により日本画壇に刺激を与え、1950(昭和25)年には日本芸術院会員となり、さらに1955(昭和30)年以降は、日本画における抽象表現の世界に分け入り、その華麗な変遷は世間を驚かせました。多くの国際展にも招かれ、1961(昭和36)年には文化勲章を受章し、日本画壇に不動の地位を確立しました。
1966(昭和41)年、自作を展示する堂本美術館(現・京都府立堂本印象美術館)を自らのデザインにより設立、外壁を彩るレリーフから館内のインテリアに至るまで、自身の創意による一大モニュメントを手がけました。また、様々な技法を駆使し、あらゆる画題をこなす画才は、各地の寺社仏閣等の障壁画においても発揮され、多くの作品を残しています。
本展では帝展出品作をはじめ、初期から晩年までの代表作約70点を展観し、その画業の変遷を辿ります。この機会に堂本印象が築いた世界をご堪能下さい。
イベント情報
記念講演会
日 時:2月21日(日) 午後2時~
演 題:「堂本印象ってどんな人?」
講 師:山田由希代氏(京都府立堂本印象美術館主任学芸員)
参加料:無料(要入館券) 当日受付、先着50名
ホームページ
https://www.paramitamuseum.com/plan/next_exhibition.html
会場住所
〒510-1245
三重県三重郡菰野町大羽根園松ヶ枝町21-6
交通案内
自動車/ 東名阪「四日市I.C.」より国道477号(湯の山街道)を湯の山方面へ約6.5Km

電車/ 近鉄「四日市駅」下車、近鉄湯の山線に乗り換え約25分 「大羽根園駅」下車、西へ300m
ホームページ
https://www.paramitamuseum.com
会場問合せ先
059-391-1088
三重県三重郡菰野町大羽根園松ヶ枝町21-6
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