タイトル等
大和文華館開館60周年記念
コレクションの歩み展Ⅱ
美しさあふれる
大和文華館は2020年に開館60周年を迎えます。
会場
大和文華館
会期
2020-05-22~2020-07-05
休催日
毎週月曜日
開催時間
午前10時~午後5時
(入館は午後4時まで)
観覧料
一般 630円 高校・大学生 420円 小学・中学生 無料
※20名以上の団体は相当料金の2割引で引率者1名無料
※「障がい者手帳」をお持ちの方と同伴者1名2割引
概要
開館60周年を記念する本展覧会では、開館以降に蒐集したコレクションを中心に展示します。
1960年の開館時にはコレクションの核となる部分が成立していましたが、その後もコレクションを充実させる蒐集を続けてきました。開館後に蒐集したコレクションの中で代表的なものには、「木造女神像(もくぞうじょしんぞう)」(重要美術品、平安時代)、雪村周継(せっそんしゅうけい)筆「自画像」(重要文化財、室町時代)、「阿国歌舞伎草紙(おくにかぶきぞうし)」(重要美術品、桃山時代)などがあります。また、大和文華館では早くより美術雑誌『大和文華』を刊行するなど、研究活動に重きを置き、研究の成果を展覧会に反映してきました。こうした研究の成果は、作品蒐集にも反映され、各ジャンルの貴重な作例が集うこととなりました。近年では、開館50周年を記念して、高麗時代末頃の貴重な螺鈿漆器「螺鈿菊唐草文小箱(らでんきくからくさもんこばこ)」や、幕末に大和絵復興に努めた岡田為恭(おかだためちか)の大作「春秋鷹狩茸狩図扉風(しゅんじゅうたかがりきのこがりずびょうぶ)」もコレクションに加わりました。 煌めくコレクションより、大和文華館の60年の歩みをご覧ください。 (担当 宮崎もも)
イベント情報
列品解説 毎週土曜日 午後2時から(当館学芸部による)

特別講演
6月21日(日) 午後2時 講堂
「近代日本のコレクターと私設美術館の誕生」
遠山記念館館長 鈴木廣之氏

日曜美術講座
6月28日(日) 午後2時 講堂
「大和文華館の近世絵画コレクション―洋風画を中心に―」
当館学芸部係長 宮崎もも

講座 美術の窓
6月7日(日) 午後2時 講堂
連続講座「広重―風土と旅情を描く―」
第1回「東海道五拾三次:広重三大揃物の一」
当館館長 浅野秀剛
ホームページ
https://www.kintetsu-g-hd.co.jp/culture/yamato/exhibition/60th_anniv2.html
会場住所
〒631-0034
奈良県奈良市学園南1-11-6
交通案内
近鉄奈良線 学園前駅下車、南出口より徒歩7分、無料駐車場あり
ホームページ
https://www.kintetsu-g-hd.co.jp/culture/yamato/
奈良県奈良市学園南1-11-6
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