タイトル等
神田日勝 大地への筆触
ここで描く、ここで生きる
会場
神田日勝記念美術館
会期
2020-07-11~2020-09-06
前期2020 7/11sat▶8/10mon 後期8/12wed▶9/6sun
休催日
月曜日(8月10日は開館)、8月11日(火)
開催時間
10:00~17:00
(入館は閉館30分前まで)
観覧料
一般530(470)円、高校生320(260)円、小中学生210(150)円
*福原記念美術館との共通入館券(一般700円 高校生300円 小中学生200円)
*( )内は10名以上の団体割引料金
*障がい者手帳(療育手帳、精神保健福祉手帳、身体障害者手帳)持参の方は無料(介添者1名は無料)
*鹿追町民・友の会会員は無料(身分証、会員証を提示)
*北海道立帯広美術館で開催された特別展の半券(有効期限:チケット裏に記載)提示により、割引料金が適用(1枚につき1名1回限り有効)
主催者
神田日勝記念美術館
協賛・協力等
共催=北海道新聞社 協賛=柳月 後援=鹿追町、鹿追町教育委員会、神田日勝記念美術館友の会、鹿追町文化連盟、十勝毎日新聞社、NHK帯広放送局、FM WING、FM-JAGA 助成=芸術文化振興基金 協力=東京ステーションギャラリー、北海道立近代美術館
概要
北の大地で、32年間という短い命を、土を耕すことと絵を描くことに捧げた1人の画家がいました。彼の残した作品は、いまなおその輝きを失わず、多くの人々の心をとらえています。
神田日勝は1937(昭和12)年、東京の練馬で生まれました。1945年、日勝が7歳のとき、一家は拓北農兵隊(戦災者集団帰農計画)に加わり、北海道に渡ります。入植地の鹿追に着いたのは、終戦の全日でした。国からの援助もほとんどない中での開拓生活は苦闘の連続だったと言います。そんな中で日勝は、後に東京藝術大学に進む兄の一明の影響で絵を描き始めます。
独学で、さまざまな影響を消化しながら自らのスタイルを模索する日勝は、道内の展覧会を中心に制作を続け、1964年には独立展に初入選、以降も連続して入選を果たします。農民としての暮らしと制作活動の狭間でもがきながら、身近な生活に題材をとり、一筆一筆に魂をこめて描かれた力強いその作品は、徐々に高い評価を得るようになっていきます。
しかし、新たな境地に踏み出そうとしていた矢先の1970年、日勝は病気のため、32歳の若さで亡くなります。最後まで描き続けた馬の絵は、半身が未完成のままでした。
神田日勝の没後50年を記念する本展は、代表作を網羅して画家の全貌を伝えるとともに、最新の研究成果を盛り込み、彼が影響を受けた画家たちの作品も展示して、同時代の美術に敏感に反応していた、感受性豊かな日勝芸術の広がりを提示します。
イベント情報
ギャラリートーク
担当学芸員による展覧会解説
①7月11日[土]、②8月1日[土]、③9月6日[日]
14:00-(約40分)
参加無料(要別途入館料)/事前申込不要。その他のイベントは当館HPでご案内いたします
ホームページ
https://kandanissho2020.jp/
会場住所
〒081-0292
北海道河東郡鹿追町東町3-2
交通案内
自家用車
札幌市―鹿追町 … 約190km
帯広市―鹿追町 … 約30km
芽室IC―鹿追町 … 約18km
十勝清水IC―鹿追町 … 約24km
とかち帯広空港―鹿追町 … 約53km

飛行機
東京羽田空港―とかち帯広空港 … 約2時間

JR
札幌駅―新得駅 … 約120分
札幌駅―帯広駅 … 約150分

バス (拓殖バス)
新得町―鹿追町 … 約30分
(鹿追町役場前下車 徒歩5分)
帯広市―鹿追町 … 約60分
(神田日勝記念美術館下車 徒歩2分)
ホームページ
https://kandanissho.com/
北海道河東郡鹿追町東町3-2
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