タイトル等
泉鏡花没後80年 特別展
清方と鏡花
~ふたりで紡ぐ物語の世界~
会場
鎌倉市鏑木清方記念美術館
会期
2019-10-26~2019-12-01
休催日
毎週月曜日(11月4日(月・振)は開館)、11月5日(火)、12日(火)
開催時間
午前9:00~午後5:00
(入館は午後4:30まで)
観覧料
一般:300円(210円)、小・中学生:150円(100円)
※( )は20人以上の団体料金
主催者
公益財団法人 鎌倉市芸術文化振興財団
(鎌倉市鏑木清方記念美術館指定管理者)
概要
明治の半ば頃から、美しい文体による幻想的な名作を多く生み出し、人気を集めていた泉鏡花。清方は、挿絵画家となった10代の頃から鏡花の文学を愛読し、彼の作品に挿絵を描くことを目標に研鑽を重ねました。
明治34年(1901)、23歳のとき、鏡花の単行本『三枚續』の口絵や装丁を手がけることになり、ついに対面を果たします。初対面で旧知の仲のように打ち解けたふたりは、公私にわたり親交を深めます。そして、鏡花文学への深い理解により口絵や挿絵を制作し、「鏡花作、清方ゑがく」と扉に並び記されるほど美しい本をふたりで世に送り出しました。後に清方が日本画家となってからもふたりの交流は続き、鏡花の小説に取材した日本画作品や、鏡花作品の舞台化にあたり絵看板や衣裳を手がけるなど、鏡花の文学の世界を描きました。
今秋、泉鏡花の没後80年を迎えることから、ふたりの深い関わりを示す作品をご紹介します。
イベント情報
展示解説=10月26日、11月9日・23日の土曜日
午後1:30から

◆日本画ワークショップ(要ご予約)
日本画材を使って絵を描こう!
11月16日(土) ①13:00~14:30 ②15:00~16:30

◆美術講演会(要ご予約)
「幻妖の美を求めて~鏡花の文学、清方の絵画」
講師:東 雅夫氏(アンソロジスト/文芸評論家)
日時:11月12日(火) 13:30~15:00

鎌倉市川喜多映画記念館との連携特別企画!
◆「星あかり」朗読イベント+妙長寺見学ツアー
鎌倉の妙長寺を舞台とした鏡花作品「星あかり」の朗読とゆかりの地を巡ります。
日時:11月4日(月・振) 13:00~15:30
朗読:奈佐健臣氏(俳優)
10月1日より鎌倉市川喜多映画記念館(TEL.0467-23-2500)にてお申し込み受付中

◆2館学芸員による展示解説ツアー
日時:10月27日(日)、11月30日(土)
各日13:00~14:30
集合場所:10月27日は鏑木清方記念美術館、11月30日は川喜多映画記念館にそれぞれ13時にお集まりください。
ご予約不要

2館相互割引
各館で開催中の展覧会チケット半券を窓口にご提示いただくと、入館料が50円割引となります。
期間:10月26日(土)~12月1日(日)

各イベントの詳細は、別紙チラシや各館のホームページ等でご確認ください。
ホームページ
http://www.kamakura-arts.or.jp/kaburaki/exhibition/r01_toku_3.html
会場住所
〒248-0005
神奈川県鎌倉市雪ノ下1-5-25
交通案内
JR横須賀線・江ノ電「鎌倉駅」下車、小町通りを北に徒歩7分左折。
※駐車場・駐輪場はありませんので、公共交通機関をご利用下さい。
ホームページ
http://www.kamakura-arts.or.jp/kaburaki/
神奈川県鎌倉市雪ノ下1-5-25
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