タイトル等
爲三郎記念館特別展
茶 -祈りと楽しみ-
千宗屋好み興福寺中金堂献茶道具初公開
会場
古川美術館 分館為三郎記念館
会期
2019-10-19~2019-12-08
休催日
月曜日 ただし、11月4日(月・振休)は開館、翌日休館
開催時間
午前10時~午後5時
(入館は午後4時30分まで)
観覧料
Pコード チケットぴあ前売り販売Pコード769-905 《販売期間》8月8日(木)~12月8日(日)
主催者
公益財団法人古川知足会
協賛・協力等
後援 愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会、中日新聞社、CBCテレビ、スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社
協力 法相宗大本山興福寺、武者小路千家 公益財団法人官休庵、尾茗会
beyond2020
概要
国内外から今、最も注目されている茶人武者小路千家家元後嗣千宗屋氏。伝統を継承する一方で今に生きる茶の湯と茶人の姿を紹介します。
抹茶の風習と文化は12世紀末~13世紀に禅宗と共に伝わり、千利休によって体系づけられました。時代によって茶の趣向は異なるものの、≪もてなす≫という茶の精神は時代と共に脈々と伝わってきました。各時代の茶人によって試行錯誤が重ねられ、昇華されて現在に伝わります。本展ではその≪もてなす≫という精神に着眼し、茶人としてその精神を体現し、魅力ある趣向、作為を追求する千宗屋氏の茶の湯に迫ります。
古美術から現代アートに至るまで造詣が深く、現代の茶の湯を追求する武者小路千家家元後嗣千宗屋氏は、国内外問わず茶の湯の文化の普及に尽力しています。その鋭い感性は時として利休再来と称され、茶の湯に新たな兆しを与えました。
本展では法相宗興福寺の御協力を得て、2018年10月に行われた奈良興福寺の伽藍の中枢である中金堂落慶法要献茶にて使用され、奉納された茶道具を一般に初公開します。天平文化をコンセプトに千宗屋氏がプロデュースした茶道具は、まさに今の茶の湯を象徴した、若くそして力強いエネルギーに満ち、洗練された世界を見ることができます。視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の全領域を駆使する生活文化の総合芸術である茶の湯。千宗屋氏のセレクトする作品から今に生きる茶の湯をお楽しみください。
会場住所
〒464-0066
愛知県名古屋市千種区池下町2丁目50番地
交通案内
【電車ご利用の場合】
地下鉄東山線 池下駅1番出口より東へ徒歩3分
地下鉄東山線 覚王山駅1番出口より西へ徒歩5分

【市バスご利用の場合】池下下車
(金山より)金山11系統/(大森車庫より)幹砂田1系統/(猪高車庫より)池下11系統/(猪子石団地より)茶屋12系統
ホームページ
https://www.furukawa-museum.or.jp/
愛知県名古屋市千種区池下町2丁目50番地
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索