タイトル等
宮本三郎 風景を描く
会場
世田谷美術館分館 宮本三郎記念美術館
会期
2019-10-26~2020-01-13
休催日
毎週月曜日(ただし、祝・休日と重なった場合は開館、翌平日休館)、年末年始(12月29日~1月3日)
11月4日(月・振替休日)、1月13日(月・祝)は開館、11月5日(火)は休館
開催時間
10:00~18:00
(最終入館は17:30まで)
観覧料
一般200円(160円)、大高生150円(120円)、65歳以上/中小生100円(80円)
*障害者の方は100円(80円)、ただし小・中・高・大学生の障害者は無料。介助者(当該障害者1名につき1名)は無料。証明書をご提示のうえ、お申し出ください。*( )内は20名以上の団体料金 *小・中学生は土、日、祝・休日は無料
概要
洋画家・宮本三郎(1905~1974)は人物を主な画題としていた一方で、風景画もしばしば描いていました。それらの作品群は人物画と同様に、多彩な画風とタッチを駆使して制作されており、生涯にわたって表現の可能性を実験的に試み続けた宮本の、あくなき探究心をみてとることができます。
風景画では、山々の連なりや水辺の情景、あるいは家々や建造物が立ち並ぶ街の様子など、ある景色が一定の距離感をもって展望するように描かれます。そのため、特定の対象に焦点がしぼられる人物画などと比べると、観る者の視線もまずは画面全体を「眺める」ことになるでしょう。このように、モティーフ上での主役と脇役との線引きが希薄となる風景画では、宮本作品に通底する、フラットで装飾的な画面構成がいっそう際立つことに気づかされることになります。
本展では、1930年代末と50年代中頃の2度に渡る滞欧期に描かれたヨーロッパの街並み、終戦直後の数年間を過ごした郷里の自然、戦後からほどなくして復興を遂げてゆく東京の眩いネオンが光る夜景など、時代と場所を変えて画家が対峙した、さまざまな風景をご紹介します。宮本三郎作品の魅力の一面をお楽しみください。
イベント情報
1F 講義室イベント
●音広場「クロマチックハーモニカ コンサート」
12月21日(土)14:30~16:00(有料)他

2F 展示室イベント
●担当学芸員によるギャラリートーク
10月26日(土)11:00~、11月30日(土)11:00~
*いずれも20分程度、参加費無料(観覧料別途)、
事前申込不要
ホームページ
https://www.setagayaartmuseum.or.jp/annex/miyamoto/detail.php?id=my_exh00030
会場住所
〒158-0083
東京都世田谷区奥沢5-38-13
交通案内
■電車
東急大井町線・東横線 「自由が丘」駅 下車 / 徒歩7分
東急目黒線 「奥沢」駅 下車 / 徒歩8分
東急大井町線 「九品仏」駅 下車 / 徒歩8分

■バス
東急バス(園02) 世田谷区民会館~田園調布駅 「奥沢六丁目」 下車 / 徒歩1分
東急バス(渋11) 渋谷駅~田園調布駅 「奥沢六丁目」下車 / 徒歩1分
東急バス(園01) 千歳船橋~田園調布駅 「浄水場前」下車 / 徒歩10分

■当館には来館者用駐車場がございません。
お車でのご来館はご遠慮ください。
※障害者の方のための駐車スペースはございます (1台)。
ホームページ
http://www.miyamotosaburo-annex.jp/
東京都世田谷区奥沢5-38-13
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