タイトル等
ヴィルヘルム・レームブルック展
会場
宮城県美術館
会期
2003-09-13~2003-11-09
休催日
月曜日(9/15は開館)
開催時間
9:30~17:00(発券は16:30まで)
観覧料
一般 800円(700円)
高・大学生 400円(300円)
小・中学生 300円(200円)
※( )内は20名以上の団体料金
概要
ヴィルヘルム・レームブルック(1881-1919)は、生涯における短い制作期間に代表作《ひざまずく女》(1911)《くずおれる男》(1915/16)《坐る青年》(1916/17)などモニュメンタルな作品の数々を残しながら、第一次世界大戦後に38歳で夭折した近代彫刻史上きわめて重要なドイツの彫刻家です。本展はその彼を紹介する日本初の回顧展です。
社会的にも文化的にもさまざまな転換と混乱を経験し、「危機の時代」とも称される激動の世紀転換期ヨーロッパに生を授かったレームブルックは、徹底して人間の姿を見つめ、自らの手でそれに形を与える創造的な行為を通じて、そうした時代を生きる近代人としての自我と真っ向から対峙し、根源的な生を問い続けました。うつむきかげんに胸に手をあて、片膝をたてる女。大地に四肢をつき慟哭する若い男。天を見上げ祈りのポースをとる女。いずれもレームブルック特有の細く引き伸ばされた人体表現には、彼の内省的な態度が真摯にこめられ、静謐かつ繊細な生の緊張感を湛えています。
本展は、彫刻家の故郷デュースブルク市にあるレームブルック美術館、ならびに芸術家の御遺族の全面的な協力を得て実現しました。初期から晩年に至る彫刻の代表作36点に絵画、素描、版画等92点を加え、作品相互の主題的な関連性を考慮した7部構成で作品を紹介します。さらに同時代の出版物、写真、書簡等の関連資料とともにレームブルックの全貌に迫ります。
ホームページ
http://www.pref.miyagi.jp/bijyutu/museum/
展覧会問合せ先
宮城県美術館Tel.022-221-2111
会場住所
〒980-0861
宮城県仙台市青葉区川内元支倉34-1
交通案内
>> 【公共交通機関をご利用の場合】
■ 地下鉄
仙台市営地下鉄 東西線
「国際センター駅」 西1出口から北へ 徒歩7分、
「川内」駅 北1出口から東へ 徒歩7分。

■ 路線バス
仙台駅西口バスプール15番乗り場より
730系統:市営バス川内営業所前行
739系統:(広瀬通経由)交通公園循環
のいずれかに乗車、「二高・宮城県美術館前」下車徒歩3分。
(仙台駅より所要約15分)

■ るーぷる仙台
仙台市内の観光スポットを結ぶ循環型バスです。
当館の最寄りには 「国際センター駅・宮城県美術館前」と「二高・宮城県美術館前」の2度停車します。

>> 高速道路をご利用の場合
東北自動車道・仙台宮城I.C.より仙台方面(仙台西道路)に入り、仙台城跡方面を経由して美術館へ。 I.C.より約15分。
ホームページ
https://www.pref.miyagi.jp/site/mmoa/
宮城県仙台市青葉区川内元支倉34-1
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