タイトル等
分館爲三郎記念館特別展
高北幸矢インスタレーション「落花 未終景」
会場
古川美術館 分館爲三郎記念館
会期
2019-05-18~2019-07-15
休催日
月曜日(ただし7/15は開館)
開催時間
午前10時~午後5時
(入館は午後4時30分まで)
観覧料
Pコード 769-614 《販売期間》3月20日~6月30日
主催者
公益財団法人古川知足会
協賛・協力等
後援 愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会、中日新聞社、CBC、愛知芸術文化協会、スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社
協力 あいちトリエンナーレ2019 beyond2020
概要
“老いることは美しい”と飾ることはできない。“老いることは醜い”と悲しむこともできない。“老いることは、人生を豊かにする”と容易には言えない。しかし老いの先にある終わりを認識したからこそみえる未来を見てみたい。“美しく老い、豊かに終えてゆく”最後の美しさを実現するために。 作家の言葉より
都市におけるサイン計画などの社会的価値の高いデザインを創出してきた高北幸矢は、2012年よりアーティストとしてインスタレーションを展開してきた。
高北がインスタレーションを展開するきっかけとなったのは、15年程前に見た落花の椿の夢である。一面を覆い尽くす真っ赤な椿は地面におちてもなお、その命を輝かせていた。高北が椿を見ているのか、それとも椿に見られているのか。それはむせ返るような匂いさえも感じる夢であったという。その死してもなお咲き続ける椿に自らを重ね、≪生きる力と美≫を見出したのである。
本展では、丹念に彫り続けられた椿で高北の胸中にある二面性を表現する。光と影、陰と陽、美と醜、生と死。それらは互いに照らし合い、補いながら終焉の美しさへと昇華していく。最後の美しさを求めて進化する高北幸矢の椿が爲三郎記念館で開花する。
会場住所
〒464-0066
愛知県名古屋市千種区池下町2丁目50番地
交通案内
【電車ご利用の場合】
地下鉄東山線 池下駅1番出口より東へ徒歩3分
地下鉄東山線 覚王山駅1番出口より西へ徒歩5分

【市バスご利用の場合】池下下車
(金山より)金山11系統/(大森車庫より)幹砂田1系統/(猪高車庫より)池下11系統/(猪子石団地より)茶屋12系統
ホームページ
https://www.furukawa-museum.or.jp/
愛知県名古屋市千種区池下町2丁目50番地
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