九州産業大学美術館では、カワセミなどの鳥獣の写真家として国内外でその名を知られる自然写真家・嶋田忠の個展を開催します。
自然豊かな武蔵野の土地で育った嶋田にとって、野鳥を眺めるのはこの上ない楽しみでした。野鳥への興味は尽きることなく、高校生の頃、母親からカメラをプレゼントされたのをきっかけに、野鳥たちの姿、行動を写真にとらえることに夢中になっていきました。
本展覧会では、嶋田自身の歩みとともに、初めて撮ったモズの写真から、海外取材による極楽鳥まで、写真家として多くの人々に野鳥の魅カを伝え続けている嶋田の作品をご紹介します。