タイトル等
企画展
小口正二と高橋節郎
-うるしのいろと彩-
会場
安曇野髙橋節郎記念美術館
会期
2018-07-07~2018-09-06
休催日
月曜日 (祝日の場合は翌日)
※7/6(金曜日)は臨時休館 8/13(月曜日)は臨時開館
開催時間
午前9時から~午後5時まで
※月曜日 7/6(金曜日)は臨時休館
※8月14日(火曜日)の午後5時から9時の間夜間延長・入場料無料
観覧料
一般600円(500円)、高校・大学生400円(300円)
※( )団体割引 20名以上
中学生以下、70歳以上の市民、障がい者及びその介助者1名無料
主催者
安曇野高橋節郎記念美術館、安曇野市教育委員会
協賛・協力等
後援 信濃毎日新聞社・朝日新聞松本支局・中日新聞社・日本経済新社聞松本支局・毎日新聞松本支局・読売新聞松本支局・大糸タイムス社・市民タイムス・産経新聞社長野支局・MGプレス・新建新聞社・時事通信社松本支局・長野日報社・SBC信越放送・NHK長野放送局・NBS長野放送・TSBテレビ信州・abn長野朝日放送・ANCあづみ野テレビ・あづみ野エフエム放送(順不同)
概要
同時代に生き、漆工の地平を切り開いた諏訪出身の小口正二(1907-2000)と安曇野出身の高橋節郎(1914-2007)の作品を色彩表現に焦点をあて紹介します。
小口正二は、何層にも塗り重ねた色漆の層を彫ることで鮮やかな色彩表現を可能とする「彫漆(ちょうしつ)」と呼ばれる技法を得意としました。身近な動物や植物を題材とし、綿密に考えられた色層と巧みな彫りによりあらわされた華やかな作品群は、小口の優れた色彩感覚を雄弁に語ります。
一方、高橋節郎は、漆面に対して刀物で文様を彫り、そこに金粉や金箔を埋め込む「鎗金(そうきん)」という技法により、宇宙や古代といった壮大な世界観を描き出しました。黄金の描線は漆黒の画面をきらびやかに飾り、小口の作品とは異なる表情をみせます。
漆の伝統技法をもとに自らの世界観が日本の漆工界を導いた二人の競演をぜひご覧ください。
イベント情報
企画展オープニングコンサート
日時:7月7日(土)15:00~
会場:美術館主屋
鑑賞:無料(展覧会の観覧は有料)
出演:第1部 安曇野混声合唱団、第2部 野田裕子(二胡)

企画展記念シンポジウム
日時:8月4日(土)14:00~15:30
会場:美術館主屋
聴講:無料(展覧会の観覧は有料)
パネリスト:赤堀郁彦(日展会員、現代工芸美術家協会理事)
木下五郎(日展会員、現代工芸美術家協会評議員)
竹森公男(日展準会員、現代工芸美術家協会評議員)

講座「うるしdeマイはし作り」
日時:7月21日(土)、22日(日)9:30~15:30
講師:東京藝術大学漆芸研究室 田中舘亜美、平井順名
参加費:1,500円
定員:各日15名(受付6月26日~7月12日 電話にて申込)

親子で楽しむ「ちんきん体験」
日時:8月11日(土)、12日(日)10:00~11:30、14:00~15:30
講師:美術館職員
参加費:中学生以下無料、大人1,100円
定員:各日6組(受付7月18日~電話にて申込、当日参加可)

夜のミュージアム
8月14日(火)17:00~21:00 観覧無料、コンサート、安曇野花火見物
ホームページ
http://www.city.azumino.nagano.jp/site/setsuro-muse/45147.html
会場住所
〒399-8302
長野県安曇野市穂高北穂高408-1
交通案内
▶ 車の場合
長野自動車道 安曇野I.Cより 15分。

安曇野I.Cを降り、北進。「安曇野スイス村」を右手に過ぎ、1つ目の交差点(「重柳」の交差点)を右折し、安曇野アートラインを更に北進。右手に見える「大王わさび農場」、「安曇野ランド」を過ぎ、さらに進む。「安曇橋南」の交差点を直進し、2kmほど進み「安曇野髙橋節郎記念美術館」の案内板を左折。
水田の中の道を西へ直進し、つきあたりを左折し、南へ進むと左側に美術館があります。

駐車場:普通車50台、大型車3台、無料

▶ 電車の場合
1. 新宿から JR中央東線・特急あずさで松本まで約2時間半。
松本から JR大糸線 穂高駅まで約30分。
穂高駅から タクシー10分、レンタサイクル20分。
次の有明駅からは 徒歩25分

2. 名古屋から JR中央西線・特急しなので松本まで約2時間。
松本からは 1) と同じ。

3. 金沢から 北陸新幹線で長野まで約1時間10分。
長野から JR篠ノ井線 明科駅まで約1時間。
明科駅から タクシー15分。
ホームページ
http://azumino-bunka.com/facility/setsuro-museum/
長野県安曇野市穂高北穂高408-1
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