タイトル等
線の造形、線の空間
飯塚琅玕齋と田辺竹雲斎でめぐる竹工芸
会場
菊池寛実記念 智美術館
会期
2018-04-14~2018-07-16
休催日
毎週月曜日(ただし4月30日、7月16日は開館)、5月1日(火)、6月5日(火)
開催時間
午前11時~午後6時
(最終入館は午後5時半)
観覧料
一般1,000円/大学生800円/小中高生500円
○リピート割引
会期中2回目以降のご鑑賞の方は半券のご提示で入館料を300円割引いたします。チケット購入時に半券をご提示ください。
※割引の併用はできません。
主催者
公益財団法人菊地美術財団、日本経済新聞社
概要
竹工芸の作品は、しなやかで強靭な竹の特性を生かし、編組(へんそ)技術によって形づくられます。竹を割り、削って加工した多様な「線」は豊かな表情や質感を示し、作品に応じて選ばれ、巧みに用いられます。そして「線」の連なりは、構造と同時に装飾ともなり、空間を包み透かして立ち上がる竹の造形を創出するのです。
竹工芸が職人の技芸を超えて個人の表現として追求されるようになるのは大正、昭和期のことです。本展では、その時期に東京を拠点に活躍した飯塚琅玕齋(ろうかんさい)(1890‐1958)と大阪・堺を拠点に活躍した初代田辺竹雲斎(ちくうんさい)(1877‐1937)を中心に、琅玕齋の兄・二代飯塚鳳齋(ほうさい)(1872‐1934)、琅玕齋の息子・飯塚小玕齋(しょうかんさい)(1919‐2004)、そして二代竹雲斎(1910‐2000)、三代竹雲斎(1941‐2014)、四代竹雲斎(1973-)の作品約120点を展示します。
飯塚琅?齋は、兄・二代鳳齋のもとで家業として竹の仕事に従事するも二十歳半ばで独立し、若い頃から作家として芸術たる竹工芸を求めました。作風は多彩で創意にあふれ、竹の造形表現に大きな足跡を残します。
一方、初代田代竹雲斎は、江戸時代末期から明治にかけて流行する煎茶道の精神を基礎に、精緻に編んだ唐物風の制作で名を馳せました。同時に唐物を脱した独自の作風をも打ち出し、竹工芸の表現を前進させ二代以降へと繋ぎます。昨年襲名した四代には当館のシンボルであるガラスの手すりの螺旋階段に竹のインスタレーションを制作していただき、本作によって竹工芸の過去から現在、そして未来への繋がりを紹介します。
二つの家系の作家7人による竹の「線」による造形を通し、大正から現在までの竹工芸の流れとともに、その革新性をご覧ください。
イベント情報
●スペシャルトーク:四代田代竹雲斎/鈴木さとみ
ギャラリートーク形式でお話しいただきます。
5月19日(土)15時~「竹雲斎が継承するもの」四代田代竹雲斎氏
6月16日(土)15時~「琅玕齋を中心に飯塚家の制作について」
鈴木さとみ氏(栃木県立美術館学芸員)
申込不要・要観覧券

●こども鑑賞会
お子様と保護者の方に向けた鑑賞会です。
6月9日(土)14時から1時間程度
定員=10組、お申込制→Tel.03-5733-5131
年齢=4歳~小学6年生(保護者の方ご同伴のこと)
参加費=こども無料、保護者の方は一般観覧料1,000円
(当日観覧券をお持ちの場合は無料)
講師=冨田めぐみ氏(NPO法人赤ちゃんからのアートフレンドシップ協会代表)

●ナイトミュージアム:軽井沢演劇部による朗読劇
「太宰治 新釈諸国噺 ―わたくしのさいかく―」
閉館後の展示室を会場に、朗読劇をお楽しみいただきます。
6月30日(土)18時30府より(開場18時20分)当館B1展示室にて
出演=軽井沢高原文庫・軽井沢演劇部
〔矢代朝子・山本芳樹(Studio Life)・岩崎大(Studio Life)・坂本岳大〕
会費=4,00円(観覧料含む、当日観覧券をお持ちの場合は3,000円)
定員=60名様、お申込制→Tel.03-5733-5131〔4月17日(火)受付開始〕
※詳細はお申し込み受付後にお手紙をお送りいたします。

●学芸員のギャラリートーク
4月21日、5月5日、5月12日、6月2日、7月7日 いずれも(土)14時より

●西洋館見学会
5月26日(土)、6月23日(土)11時より
会費=8,000円 定員=20名様、お申込制→Tel.03-5733-5131
西洋館のご案内(建築家 篠田義男氏による)、美術館観覧料(学芸員の解説付き)、レストラン ヴォワ・ラクテでのランチを含みます。当館施設内にある西洋館(登録有形文化財)は大正時代に建てられました。修復を重ねながら建具等の室内装飾を保全し、今日まで使用しています。通常は非公開の内部を上記の日程で限定公開します。
展示替え情報
※会期中に展示替えをします。6月5日(火)は展示替えのため休館となります。
ホームページ
http://www.musee-tomo.or.jp/exhibition.html
会場住所
〒105-0001
東京都港区虎ノ門4-1-35 西久保ビル
交通案内
【地下鉄各駅からのアクセス】
・日比谷線・神谷町駅: 出口4bより徒歩6分
・南北線・六本木一丁目駅: 改札口より徒歩8分 (改札口を出て正面左前方のエスカレーターを乗り継いで一番上まで上がって下さい)
・南北線/銀座線・溜池山王駅: 出口13より徒歩8分
・銀座線・虎ノ門駅: 出口3より徒歩10分

【バスによるアクセス】
「神谷町駅前」下車徒歩7分
・都バス・渋88 (渋谷駅前―新橋駅前)
・都バス・橋86 (目黒駅前―新橋駅前)
・都バス・浜95 (品川車庫前―赤羽橋駅前)
ホームページ
http://www.musee-tomo.or.jp/
東京都港区虎ノ門4-1-35 西久保ビル
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