タイトル等
母袋俊也展
《Koiga-Kubo》1993/2017 そして〈Qf〉
会場
奈義町現代美術館ギャラリー
会期
2017-10-21~2017-12-03
休催日
月曜日、祝日の翌日(11月4日[土]開館、11月24日[金]休館)
開催時間
午前9時30分~午後5時
(入場は午後4時30分まで)
観覧料
一般・大学生200円
(高校生以下・75歳以上は無料)
※常設展と一緒にお求めの場合は通常入館料700円でご覧いただけます。
主催者
奈義町現代美術館
協賛・協力等
助成:公益財団法人 花王 芸術・科学財団
概要
絵画表現におけるフォーマート(画面の縦横比)と精神(メッセージ)との相関をメインテーマにして絵画制作を展開している美術家・母袋俊也。母袋は1999年、風景をさまざまのフォーマートの窓で切り取る野外作品<絵画のための見晴らし小屋>を開始、その切り取られた「光景」をモデルに「絵画」の制作を進めています。展示空間を飛び出すように、外の風景を取り込み、内外を結ぶインスタレーション作品として昇華されます。
それら横長フォーマート、偶数組、非中心性、水平性の作品群は<TA>系と名づけられ、正方形フォーマートの水平性にも垂直性にも中心を持ち、統合的な課題を果たそうとする<Qf>系とともに母袋絵画の主要な「系」を形成しています。
本展では、1993年に岡山県北西部の鯉が窪湿原を描いた《Koiga-Kubo》(12枚組)と今展のために同一フォーマートで描かれた新作《Koiga-Kubo》(6枚組)の新旧の<TA>系2点が、展示ギャラリー内で対面展示されることになります。また壁上部には空の絵<Himmmel Bild>が展示され、絵画作品の前面には<枠窓>が設営され、画面内の像は枠での切り取りによって新たな「像」を浮び上げることになります。小展示室では<Qt>系が対比的に展示されます。
国内外で個展やグループ展を開催する母袋にとって岡山では初個展になります。
イベント情報
ARTIST×CAFE vol.69
トークセッション「本展をめぐって」
母袋俊也(美術家)×水沢 勉(神奈川県立近代美術館館長)
10月21日(土)14時30分~16時30分 美術館喫茶室
展覧会について語り合います。参加費:300円(入館料別途)

◎ギャラリートーク
作家による作品解説 母袋俊也(美術家) 12月3日(日)14時30分~15時30分
ホームページ
http://www.town.nagi.okayama.jp/moca/news/motaitoshiya.html
会場住所
〒708-1323
岡山県勝田郡奈義町豊沢441
交通案内
① JR津山線 (所要時間:岡山より約1時間40分)
JR岡山駅 ―(津山線)― 津山駅 ―(中鉄バス、タクシー)― 美術館

② 智頭急行/智頭線 (所要時間:新大阪より約2時間40分)
JR新大阪駅 ―(特急スーパーはくと)― 智頭駅 ―(タクシー)― 美術館

③ 航空機 (所要時間:岡山空港より約1時間40分)
岡山空港 ―(リムジンバス)― 津山駅前 ―(中鉄バス、タクシー)― 美術館

⑤ ハイウェイバス (所要時間:大阪より約2時間50分)
大阪駅発、新大阪駅経由 ―(中国縦貫自動車道ハイウェイバス)― 美作インター停留所 ―(豊沢交通、タクシー)― 美術館
ホームページ
https://www.town.nagi.okayama.jp/moca/
岡山県勝田郡奈義町豊沢441
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