art commons@nact

タイトル等: 近藤高弘展
―手の思想―
会場: 何必館・京都現代美術館
会期: 2017-10-06～2017-11-26
休催日: 月曜休館(但し10/9は開館)
開催時間: 10:00～18:00
入館は17:30まで
観覧料: 一般 1,000円/学生 800円
概要: このたび「手の思想近藤高弘展」を開催いたします。
近藤高弘(1958ー)は、京都に代々続く陶芸家の家に生まれました。祖父は染付で有名な人間国宝の近藤悠三、父も陶芸家の近藤濶という環境の中で育ちますが、高校、大学と卓球に打ち込み、全日本学生チャンピオンにまでなります。
26歳で陶芸の道に進む決意をし、京都府立陶工職業訓練校で学びました。1994年に京都市芸術新人賞を受賞し、2002年、文化庁派遣芸術家在外研修員として、エジンバラ・カレッジ・オブ・アート(イギリス)を修了しました。その後も、陶芸の概念にとらわれない、立体作品を数多く制作し、国内外の美術館で多くの展覧会が開催されています。
本展では、坐像、オブジェ、茶碗、白磁大壺を4つのテーマで展覧いたします。
特に白磁大壺は、技術的な挑戦だけではなく、近藤高弘のテーマである「うつわ」に対する一つの答えなのではないでしょうか。この機会に是非御高覧ください。
イベント情報: ●ギャラリートーク・サイン会
10/8(日)・10/22(日) 午後2時
11/3(金・祝)、11/18(土) 午後2時
●記念出版「近藤高弘作品集手の思想」 3,240円
ホームページ: http://www.kahitsukan.or.jp/frame.html