タイトル等
企画展 一挙公開!
「清明上河図」と中国絵画の至宝
会場
林原美術館
会期
2017-07-15~2017-09-03
休催日
月曜日休館(祝日の場合は翌日)
開催時間
10時~17時
(入館受付は16時30分まで)
観覧料
一般500円 高校生300円 小・中学生無料
※友の会会員 障害者手帳提示の方・付添者 無料、団体(20名様以上)シルバーカード提示の方 2割引
協賛・協力等
後援●岡山県郷土文化財団 山陽新聞社 RSK
特別協力●東京大学東洋文化研究所東アジア美術研究室
技術協力●コンテンツ株式会社
概要
14世紀後半から20世紀初頭にかけての明清時代は、長い中国の歴史の中で国力の面でも、美術においても隆盛を極めました。特に書画は宮廷画家や文人たちにより多様な作品が残され、それらは日本の絵師たちにも大きな影響を与えました。
この度、東京大学東洋文化研究所教授板倉聖哲先生、同じく准教授塚本麿充先生に館蔵の中国絵画の調査を依頼し、その成果を踏まえて館蔵の中国絵画を一堂に展示いたします。
明時代の万暦5年(1577)に趙浙によって描かれた重要文化財「清明上河図」は、北宋の都であった開封での、春の到来を喜ぶ清明節の祭りの賑わいを描いた作品で、当館が誇る中国絵画の代表として知られています。花烏画を得意とした呂紀が描いたと伝えられる岡山藩主池田家伝来の「鶴桃図」は、谷文晁ら日本の絵師に影響を与えました。その他にも明時代の宮廷画家である王諤の「春景山水図」、明末清初の文人、曹岳の「邱壑林泉図」など明清時代の中国絵画をご覧いただくとともに、日本におけるその受容と展開も紹介します。あわせて同時代の堆朱や螺鈿などの工芸品も展示します。
また、コンテンツ株式会社の技術協力をいただき、祭りの様子を緻密に描いた「清明上河図」を超高精細デジタル画像化しました。風俗画としても史料価値の高い本作を、大画面の4Kテレビで自由に拡大してご覧いただきます。
ぜひこの機会に当館所蔵の中国絵画の全貌をお楽しみ下さい。
イベント情報
特別講演会
平成29年7月23日(日) 13時30分~15時
講師:東京大学東洋文化研究所教授 板倉聖哲氏
演題:趙浙「清明上河図」をめぐって-未公開資料の紹介も兼ねて-

ワークショップ
折り紙教室《夏休み》
日時▶平成29年8月5日(土)・6日(日) 13時半~15時
講師▶折り紙アーティスト 釼持彰宏氏
内容▶ヘラクレスオオカブト3Dに挑戦
ホームページ
http://www.hayashibara-museumofart.jp/data/339/exhibition_tpl/
会場住所
〒700-0823
岡山県岡山市北区丸の内2-7-15
交通案内
■JR岡山駅から 徒歩25分
■岡電バス/ 岡電高屋行 県庁前下車 徒歩3分
■宇野バス/ 瀬戸駅前行・四御神行 県庁前下車 徒歩3分
■市内電車/ 東山行 県庁通下車 徒歩7分
■循環バスめぐりん/ 県庁線、県庁・京橋線(Cルート) 県庁前下車 徒歩3分
ホームページ
https://www.hayashibara-museumofart.jp/
岡山県岡山市北区丸の内2-7-15
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