タイトル等
古川美術館 分館 爲三郎記念館|新規収蔵記念展
BOKUFUの書~長谷川牧風と金子鷗亭を中心に
金子鷗亭 / 金子卓義 / 長谷川牧風 / 長谷川鸞卿
おどりだす文字 ほとばしる生命 中部の書家・長谷川牧風
会場
古川美術館 分館爲三郎記念館
会期
2017-01-02~2017-03-05
《全54日間》
※1月2日~9日は休まず開館
休催日
月曜日※但し1月9日(月・祝)は開館、翌10日(火)休館
開催時間
午前10時~午後5時
(最終入館は午後4時半)
観覧料
大人1,000円 / 高・大学生500円 / 小・中学生300円
※古川美術館、分館爲三郎記念館 共通券となります。

■土曜日は小・中学生 入館料無料
チケットぴあ前売販売 ◎販売期間:10月29日(土)~3月5日(日) ◎Pコード:767-955
主催者
公益財団法人古川知足会
協賛・協力等
後援 愛知県教育委員会/名古屋市教育委員会/公益社団法人創玄書道会/公益社団法人中部日本書道会/スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社
概要
師と弟子、親と子、それぞれの書の美を求めて
名古屋市出身の書家・長谷川牧風(1939-2010)と、牧風の師で文化勲章受章者の金子鷗亭(1906-2001)を中心に書の世界を展覧いたします。
創玄書道会を設立した書家・金子鷗亭は漢詩文を偏重する傾向のあった中、日本の詩文を取り入れたわかりやすい書を提唱して書壇に大革命を起こしました。鷗亭に師事した長谷川牧風は、師の遺志を受け継ぎ、日本の詩文のみならず、古典から海外の詩文まで、現代人の心に響く題材を幅広く取り上げ、清新で雄大な書を発表し、注目されました。そうした牧風の書を見て、当時80歳を過ぎていた古川爲三郎(初代古川美術館館長 1890-1993)は、牧風の書が放つエネルギーに惹かれて師事しています。また牧風の師である金子鷗亭の子息・金子卓義(1943-2006)は、父と異なる書の美を求め活躍していました。卓義は古代文字に書の現代性への可能性を見出し、あくなき探究を続け、品格のある書の世界を確立したのです。その卓義に師事した牧風の子息・長谷川鸞卿(1965-)は、漢字を中心に、骨太で力強い美しさを追求し、父・牧風の「牧書会」を引き継ぎながら中部書道界を活躍しています。
本展では、古川美術館の新規収蔵となった長谷川牧風の作品を中心に金子鷗亭、金子卓義、長谷川鸞郷の、師と弟子、親と子のそれぞれの関係にありながら、全く異なる書の世界を追及した4人の書家の、墨の線と心の美を辿ります。書の威厳と格式を失うことなく、時代に合わせ、時代とともに活きる新しい書の世界を切り開いてきた書家たちの、精神の美の芸術をご堪能ください。
イベント情報
ワークショップ
「色紙を作る~書の講座と実践」要予約
書家・長谷川鸞卿による書についての解説後、色紙に字を書いてみましょう。書いた色紙は持ち帰って飾る事が出来ます。
日時|2月12日(日) 13:00~15:00
定員|12名(先着順)
参加費|1,500円(別途入館券必要)
会場|古川美術館3階会議室

特別企画
「書と花 長谷川鸞卿と石田巳賀のコラボレーション」
「BOKUFUの書」展会期中、期間限定で長谷川鸞卿の書と石田流・石田巳賀の花のコラボレーションをいたします。
日時|2月7日(火)~12日(日)
参加費|「BOKUFUの書」展チケットでご観覧いただけます。
※爲三郎記念館のみの入館(呈茶付700円)も可。
会場|爲三郎記念館「大桐の間」
協力|石田流 次期家元 石田巳賀

お茶席のご案内
お気軽なお茶席
分館 爲三郎記念館邸内に立礼(りゅうれい)席を設け、どなたさまでも当日参加いただけます。
日時|①「新春茶席」
1月2日(月・振休)・3日(火)
10:00~15:00 ※12:00~13:00休席
②「雛祭茶席」
3月3日(金)
10:00~15:00 ※12:00~13:00休席
茶席料金|500円(別途入館券必要)
会場|爲三郎記念館邸内

<1月18日>
爲三郎の誕生日茶会
要予約 お土産付
日本の伝統的な数寄屋建築の分館爲三郎記念館を終の住まいとした初代館長 古川爲三郎の誕生日1/18を記念したお茶会です。
当館所蔵の茶道具を使用し、爲三郎の誕生日をお祝いします。
日時|1月14日(土)
<1席目>10:30~ <2席目>11:30~
<3席目>13:30~ <4席目>14:30~
<5席目>15:30~
定員|各席20名(先着順)
茶席料金|1,800円(別途入館券必要)
会場|爲三郎記念館邸内

節分茶会
要予約 お土産付
雑節の一つである「節分」にちなんだ茶会です。
当館所蔵の茶道具を使用し、和菓子と抹茶で皆様の無病息災と招福を願います。
日時|2月2日(土)
<1席目>10:30~ <2席目>11:30~
<3席目>13:30~ <4席目>14:30~
<5席目>15:30~
定員|各席20名(先着順)
茶席料金|1,500円(別途入館券必要)
会場|爲三郎記念館邸内
会場住所
〒464-0066
愛知県名古屋市千種区池下町2丁目50番地
交通案内
【電車ご利用の場合】
地下鉄東山線 池下駅1番出口より東へ徒歩3分
地下鉄東山線 覚王山駅1番出口より西へ徒歩5分

【市バスご利用の場合】池下下車
(金山より)金山11系統/(大森車庫より)幹砂田1系統/(猪高車庫より)池下11系統/(猪子石団地より)茶屋12系統
ホームページ
https://www.furukawa-museum.or.jp/
愛知県名古屋市千種区池下町2丁目50番地
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