瀬戸内海の直島で自然・建築・アートによる活動を行ってきたベネッセアートサイト直島に2013年に開館した「宮浦ギャラリー六区」。今年は「瀬戸内国際芸術祭2016」開催にあわせ、春、夏、秋と会期ごとに異なるアーティストによって展開される連続企画「アーティスト in 六区 2016」を開催します。社会の風潮に抗う3名のアーティスト、飯山由貴、丹羽良徳、片山真理が、2015年に直島を訪れて得た知見を活かしながら、作品やイベントなど、さまざまな企画を展開していきます。島の玄関口である宮ノ浦地区で、アーティストと来場者、島に暮らす人々などを巻きこみながら、多様な視点が交わる場をつくりだします。