タイトル等
収蔵品展
蚕とまゆ展
会場
美濃加茂市民ミュージアム
民具展示館・まゆの家(生活体験館)
会期
2016-04-23~2016-08-28
休催日
月曜日(ただし祝日の場合は開館し、直後の平日休館)
開催時間
9時~17時
観覧料
無料
概要
みのかも文化の森の生活体験館、通称「まゆの家」は、かつて美濃加茂に建てられていた養蚕民家を復元したもので、 養蚕のための工夫がいろいろなところでみられます。たとえば天井に設けられた障子窓は、飼育の際、部屋を暖めるために用いた火鉢の煙抜きをするためのものです。また家の周りの縁側は、カイコのエサのクワを部屋の中へ運び込むのに便利でした。
美濃加茂の養蚕は、明治期に始まり昭和40年代頃まで盛んに行われました。カイコは飼育の時期で、春蚕(はるこ)、夏蚕(なつこ)、秋蚕(しゅうこ)、晩秋蚕(ばんしゅうこ)と呼ばれ、冬以外の1年を通して飼育されました。ふ化から繭までは、およそ30日かかります。母屋の部屋に目棚(めだな)という棚を設置し、そこで飼育をしたため、「座敷飼い(ざしきがい)」と呼ばれました。飼育のあいだ、人は納戸(なんど)や土間で寝食をしました。「まゆの家」は、人の生活よりも大事にされた「おかいこさま」の歴史がつまっています。
本展では、「まゆの家」にボランティアによって目棚を作り、飼育の様子を再現します。民具展示館では、飼育の道具を展示し、使い方を紹介します。関連講座は6月25日(土)に「真綿づくり」を行います。
イベント情報
ていねいな暮らし講座 真綿づくり
内容 カイコのまゆから真綿を作ります。真綿の用途を知ります。
持ち物 タオル
日時 2016(平成28)年6月25日(土曜日) 10:00~12:00
会場 まゆの家 (生活体験館)
参加料 200円
定員 20名
申し込み方法 当日受付 (30分前より)


年中行事 七夕かざり
内容 七夕をかざり、畑のなりもの(野菜)をそなえます。自由観覧
日時 2016(平成28)年6月25日(土)~7月7日(木)
会場 まゆの家 (生活体験館)

ていねいな暮らし講座 夏を染める
内容 夏の草木で絹布を染めます。親子歓迎
持ち物 エプロン
日時 2016(平成28)年8月6日(土) 9:30~12:00
場所 まゆの家 (生活体験館)
参加料 1,000円
定員 20名
申し込み方法 当日受付 (30分前より)
ホームページ
http://www.forest.minokamo.gifu.jp/tenrankai/28/2016_04.html
会場住所
〒505-0004
岐阜県美濃加茂市蜂屋町上蜂屋3299-1
交通案内
●鉄道
JR名古屋駅から美濃太田駅まで 東海道本線・高山本線経由、特急「ひだ」で約40分
美濃太田駅北口から 徒歩約17分

●自動車
名神高速道 小牧ICから 約35分
中央自動車道 多治見ICから 約35分
東海環状自動車道 美濃加茂ICから 約5分

●あい愛バス
JR美濃太田駅北口から 約8分
日本昭和村線 (月曜日~金曜日 1日3往復)
文化の森公園線 (土曜日・日曜日・祝日 1日7往復)
ホームページ
http://www.forest.minokamo.gifu.jp/
岐阜県美濃加茂市蜂屋町上蜂屋3299-1
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