タイトル等
心のやきもの 李朝-朝鮮時代の陶磁-
開館20周年記念 読売新聞大阪発刊50周年記念
会場
大阪市立東洋陶磁美術館
会期
2002-11-02~2002-12-08
休催日
月曜日(11/4は開館し翌日休館)
開催時間
9:30~17:00(入館は16:30まで)
観覧料
一般 1200(1000)円
高大生 800(600)円
中学生以下 無料
※( )内は前売り・20名以上の団体料金
主催者
大阪市立東洋陶磁美術館、読売新聞大阪本社
概要
大阪市立東洋陶磁美術館開館20周年と読売新聞大阪発刊50周年を記念して、韓国文化の真髄である朝鮮時代のやきものを広く紹介する特別展「心のやきもの 李朝-朝鮮時代の陶磁-」を開催します。
日本では「李朝」と称されることが多い朝鮮時代[1392-1910]の陶磁は、500年余りにわたる歴史のなかから生まれた個性豊かなもので、中国陶磁や前代の高麗陶磁の影響を受けながらも独自の発展を遂げました。
朝鮮時代の前期に主流となったのが粉青(日本では三島とよばれる)であり、また、全期を通じて主流を占めたのが白磁です。「白」にこだわりながら多様な展開をみせ、粉青では白化粧の上からの装飾、白磁においては青花、鉄砂、辰砂などの装飾技法が生まれました。それらの作品からは、外見的な整斉や華美を求めず、内面的なものを重視する造形志向が強く感じられます。朝鮮時代の政治、倫理理念となっていた儒教の精神風土が陶磁器にも影響を与え、「心のやきもの」とも言える独特の造形を作り上げました。
本展では、当選時代の陶磁の最高傑作として名高い「青花辰砂蓮花文壺」や、戦後初公開となる「青花草花文面取壺」をはじめ、国内外の名品約120点を紹介します。「日韓国民交流年」にもあたる本年、人々の心に響く朝鮮時代のやきものの精髄を存分にご堪能いただけるこの展観は、韓国に対する理解を一層深める好機ともなることでしょう。
ホームページ
http://www.moco.or.jp/
展覧会問合せ先
大阪市立東洋陶磁美術館 Tel.06-6223-0055
会場住所
〒530-0005
大阪府大阪市北区中之島1-1-26
交通案内
・京阪 中之島線「なにわ橋駅」 1号出口すぐ

・地下鉄御堂筋線・京阪本線「淀屋橋駅」 1号出口、
地下鉄堺筋線・京阪本線「北浜駅」 26号出口
各駅から約400m 大阪市中央公会堂東側
ホームページ
http://www.moco.or.jp/
会場問合せ先
TEL.06-6223-0055
大阪府大阪市北区中之島1-1-26
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