タイトル等
アーティスト in 湘南Ⅱ
田澤茂と石井礼子
会場
平塚市美術館
会期
2016-07-02~2016-09-04
休催日
月曜日 ただし 7.18 [月・祝]は開館、7.19 [火]は休館
開催時間
9:30~17:00
[入場は16:30まで]
※7.16 [土]~8.28 [日]は18:00まで開館 [入場は17:30まで]
観覧料
一般 400[320]円 / 高大生 200[160]円 / 小中学生無料
※[ ]内は20名以上の団体料金 ※中学生以下、毎週土曜日の高校生は無料
※各種障がい者手帳の交付を受けた方及び付添1名は無料
※65歳以上で平塚市民は無料、市外在住者は団体割引[年齢・住所を確認できるものをご呈示ください]
主催者
平塚市美術館
概要
湘南のアーティストを顕彰する企画展として、藤沢市辻堂で長く制作した油彩画家・田澤茂(1925-2014)と、田澤が主催した絵画教室で学び、藤沢で制作を続ける石井礼子(1974- )の師弟の作品を紹介します。
青森県に生まれた田澤茂は、1948年に上京して辻堂に住み、制作を続けました。1953年には猪熊弦一郎に師事して新制作協会展に初入選し、新制作協会展や個展を中心に活動します。60年代にはパラフィンを使った厚塗りの作品や、油彩にフェルトペンを加えた鮮やかな色彩による作品で注目を集めました。その後、故郷の風土に根ざし、神々や妖怪を描いたユーモアと生命力あふれる作品で知られるようになります。
石井礼子は藤沢市に生まれ、9歳から田澤茂の絵画教室に通いはじめました。1993年に女子美術大学に入学。在学中から新制作協会展に入選し、2004年には同会の会員となり、出品しています。石井の作品は、和紙に割り箸と墨を用いて詳細に描かれており、多視点の構図によって画面全体に視線がいくよう構成されるのが特徴です。身の周りの日常的な出来事を題材に私的な風景を描き出しています。
いずれも、自身の生活や体験から出発して、身体でとらえた感覚を手放さず、柔軟な発想で制作する点が通底しているように思われます。ふたりの作風は大きく異なりますが、師弟の自由闊達な作品をお楽しみください。
イベント情報
「絵を見て発見! おしゃべり美術館」
7.26 以降の火曜日 11:00―12:00 展示室Ⅱ
対象:小学生 (保護者参加可) ※要観覧券
対話型鑑賞ボランティア「ひらビ・あーつま~れ」のメンバーと一緒におしゃべりをしながら作品を鑑賞しましょう。
1作品 15分程度の鑑賞です。

学芸員によるギャラリートーク
7.9 [土]、8.6 [土] 各14:00―14:40 展示室Ⅱ ※要観覧券
ホームページ
http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/2016204
会場住所
〒254-0073
神奈川県平塚市西八幡1-3-3
交通案内
JR東京駅から東海道線、または新宿駅から湘南新宿ライン(直通)で約1時間。 JR平塚駅から徒歩20分。 または平塚駅東改札口(北口)より神奈川中央交通バス 4番乗り場乗車「美術館入口」または「コンフォール平塚前」下車。 無料駐車場70台。
ホームページ
https://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/
神奈川県平塚市西八幡1-3-3
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