タイトル等
民俗資料室ギャラリー展示22
絵馬
「描く」「祈る」かたち
会場
武蔵野美術大学 美術館・図書館
民俗資料室ギャラリー[13号館2階]
会期
2016-05-23~2016-07-09
休催日
日曜日、6月13日[月]―18日[土]
特別開室日:6月12日[日]
開催時間
10:00~17:00
観覧料
入場無料
主催者
武蔵野美術大学 美術館・図書館
協賛・協力等
企画:武蔵野美術大学 美術館・図書館 民俗資料室
概要
私たちの多くは、自分の力ではどうにもならないことに出会ったとき、あるいは全てをやりきった最後の一押しとして、神仏に祈って解決を願います。こうした人の想いがかたちになったものの一つとして、社寺に奉納される絵馬が挙げられます。
切実な願いから生まれたその表現はときに戯画的で、見る者に共感と楽しみを与えてくれます。絵馬は民衆の中から生まれた、優れた絵画的表現とみることもできるでしょう。
一方で、その形状や図柄には、自らの願いをどのように伝えるかという工夫が込められています。現在の言葉を用いるならば、絵馬は人々が神仏に願いを伝えるためのツールであり、同時に両者のコミュニケーションを媒介するためにデザインされたものでもあるのです。
本展ではこのような絵馬のデザインを読み解くことで、人々がそこに込めた意図を紹介します。多くの社寺には、今も沢山の絵馬が奉納されています。人々の願いも、昔から変わらないものから、現代的といえるものまで様々でしょう。伝統的な生活や価値観が大きく変化する現代社会の中で私たちが人ならぬ何かに願う時、そこにどのようなコミュニケーションやデザインを生み出すのか。まずは先人の遺したものから、その方法を学ぶことにしましょう。
ホームページ
http://folkart.musabi.ac.jp/exhibition/index.html
会場住所
〒187-8505
東京都小平市小川町1-736
交通案内
1. JR中央線「国分寺」駅乗換、西武国分寺線「鷹の台」駅下車 徒歩約18分

2. JR中央線「国分寺」駅北口下車徒歩3分、西武バス「国分寺駅北口入口」発、「武蔵野美術大学」下車すぐ (バス所要時間 約20分)

※お車でのご来館は、ご遠慮下さい。
ホームページ
https://mauml.musabi.ac.jp/museum/
東京都小平市小川町1-736
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