タイトル等
逸翁美術館 2015夏季展
小林一三ワールド 逸翁の審美眼
会場
逸翁美術館
会期
2015-07-04~2015-09-27
前期:7月4日(土)~8月9日(日)
後期:8月22日(土)~9月27日(日)
前期・後期で一部展示替があります。
休催日
毎週月曜日 (ただし7月20日、9月21日は開館、7月21日、9月24日は休館)、[8月10日~21日は、展示替休館)
開催時間
午前10時~午後5時
ただし入館受付は4時30分まで
観覧料
美術館単館券 800円、美術館・池田文庫・小林一三記念館共通券 1,000円
※シニア(65歳以上)の方、その他各種割引料金がございます。
概要
2014年は宝塚歌劇が100周年、2015年は高校野球が100周年と、小林一三(逸翁)が創出した数々の文化事業は、現代のライフスタイルの中でも輝きを放ち続けています。この度、逸翁美術館・池田文庫では「小林一三ワールド」と題し、文化人としての逸翁の素顔を探る催しを共同開催することといたしました。

逸翁美術館では、「逸翁の審美眼」と題し、収集した美術品から見える逸翁の素顔をご紹介します。逸翁が茶の湯を習い始めたのは大正4年から5年頃、表千家の茶の湯を生形朝宗庵より学びました。独自の事業経営などからは、自由な茶風を想像されがちですが、自身が良いと思った道具を積極的に取り入れる一方、晩年まで点前の作法を気にするなど、正に自身の座右の銘にしていた「胆大心小」そのままの茶風でした。逸翁は西洋の焼き物を茶道具に見立てて茶会において使用したり、懐石に洋食を取り入れたり、椅子席のお茶室を考案するなど様々な工夫を行い、自身の好みのものを作家に作らせた作品も多くあります。利休が自身の茶の湯である「侘び茶」を確立させたように、逸翁も自身の茶の湯を表現しようとしたのでしょう。

このたびの展覧会では逸翁の「見立て」「好み」「自作」を表わす作品を展示し、それぞれの特色をご紹介します。また、特に収蔵品の中より名品と呼ばれる作品を会わせて展示します。小林一三の世界をお楽しみ下さい。
イベント情報
講演会
9月6日(日) 午後2時 「逸翁の見立て・好みをめぐって」
千里金蘭大学名誉教授・表千家不審菴文庫運営委員 生形貴重氏
※当日、入館者聴講無料・午前10時より座席券配布 先着120名

ギャラリートーク
8月1日(土)・9月19日(土) 両日とも午後2時から
ホームページ
http://www.hankyu-bunka.or.jp/sys/info/article/131
会場住所
〒563-0058
大阪府池田市栄本町12-27
交通案内
阪急電鉄宝塚線「池田駅」下車、北へ徒歩約10分
ホームページ
https://www.hankyu-bunka.or.jp/itsuo-museum/
大阪府池田市栄本町12-27
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索