タイトル等
若林奮展
会場
豊田市美術館
会期
2002-10-01~2002-12-23
休催日
月曜日(10/14・11/4は開館)
開催時間
10:00~17:30(入館は17:00まで)
観覧料
一般 1000(800)円
高大生 800(600)円
小中生 500(300)円
※( )内は前売り及び20名以上の団体料金
※土日祝日の小中学生は無料
主催者
豊田市美術館
概要
自然に対する独自の視点と精緻な観察に基づく作品をつくり続けている若林奮(わかばやしいさむ:1936-)。その作品は、現代日本における彫刻のひとつの到達点を示すとともに、国際的にも高く評価されています。若林がつくり出す彫刻は、積み重ねられた省察と深い思索に支えられながらも、寡黙で多くを語ることはありません。修辞らしき部分は一切削ぎ落とされた禁欲的な形態、金属あるいは硫黄などの素材によって成り立つ緊張感に満ちた表面には、思索の対象に対する鋭敏な感性と制作における深遠な思想が漂っています。その作品は、空間や時間をも含んだ自然やそこに存在する事物を、自己と言うある意味では唯一の存在を尺度として認識しようとする、作家自身の具体的で私的な経験の証跡となるものです。
彫刻家としての若林の重要性を反映するかのように、彼の作品をまとめて紹介する個展がこれまでもたびたび開催されていきました。しかし、それらは近作や新作を中心としたもので、彼の作品を全体として見渡せるものではありませんでした。本展覧会は、若林の初期から現在にいたる彫刻約70点、さらに彼の制作のエッセンスであり、思索の痕跡ともいえるドローイングを約200点展示し、若林の全体像を紹介する初の回顧展です。
ホームページ
http://www.museum.toyota.aichi.jp/
展覧会問合せ先
豊田市美術館 Tel.0565-34-6610
会場住所
〒471-0034
愛知県豊田市小坂本町8-5-1
交通案内
【名古屋駅より】
地下鉄東山線 伏見駅乗り換え、地下鉄鶴舞線 豊田市行き 終点下車 名鉄名古屋本線豊橋行き「知立」乗換え、名鉄三河線猿投行き「豊田市」下車

【豊橋駅より】
名鉄名古屋本線名鉄岐阜行き又は新鵜沼行き「知立」乗り換え、名鉄三河線猿投行き「豊田市」下車

【最寄り駅より】
名鉄 豊田市駅 または 愛知環状鉄道 新豊田駅より 徒歩15分

【お車をご利用の場合】
東名高速道路 豊田市ICより 約15分
東海環状自動車道 松平ICより 約15分 豊田東ICより 約20分
ホームページ
https://www.museum.toyota.aichi.jp/
愛知県豊田市小坂本町8-5-1
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