タイトル等
ガレの庭
花々と声なきものたちの言葉
会場
東京都庭園美術館
(本館・新館)
会期
2016-01-16~2016-04-10
休催日
第2・第4水曜日 (1/27, 2/10, 2/24, 3/9, 3/23)
開催時間
10:00~18:00
入館は17:30まで
観覧料
一般 1,100円(880円)
大学生[専修・各種専門学校含む] 880円(700円)
中学生・高校生・65歳以上 550円(440円)
*( )内は前売り及び20名以上の団体料金 *小学生以下及び都内在住在学の中学生は無料 *身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方とその付き添いの方1名は無料 *教育活動として教師の引率する都内の小・中・高校生および教師は無料(事前の申請が必要) *第3水曜日(シルバーデー)は65歳以上の方は無料 *前売り券e+(イープラス)にてオンライン販売いたします。 http://eplus.jp
主催者
公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都庭園美術館 | 東京新聞
協賛・協力等
後援=在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本 | 公益財団法人日仏会館 | 日本ガラス工芸学会
特別協力=公益財団法人北澤美術館 | オルセー美術館
協力=エールフランス航空/KLMオランダ航空 年間協賛=戸田建設株式会社
概要
「植物学に対する私の愛をわかっていただければ、私の作品についてもっと多くを理解していただけることでしょう」
―美術評論家エミール・ハノーヴァーに宛てたガレの書簡より

ヨーロッパの19世紀末を彩る装飾様式「アール・ヌーヴォー」。その立役者の一人であるエミール・ガレ(1846-1904)は、花や昆虫など自然をモチーフとした作風で知られ、陶芸・ガラス・木工家具の3分野で活躍し、1889年と1900年のパリ万国博覧会でグランプリの栄誉に輝いたアーティストでした。彼は、自然の描写を通して抽象的な概念を表現することで、ガラスや木工家具を単なる装飾ではなく、哲学的な世界観を表す芸術作品へと昇華させたのです。
その背景にあったのは、植物学への情熱でした。彼は2,500~3,000種の植物を育てていた広大な庭や豊かな自然の中で、つぶさに植物を観察して論文を書き、種の進化やライフサイクルに強い関心を寄せていました。本展では、「もっとよく植物を観察せよ!」というガレの気迫を伝えるデザイン画(オルセー美術館所蔵)とともに、植物に魅せられた一人の男がその生命や象徴性を追究した表現として、ガレの作品を紹介します。
イベント情報
今後も新しいプログラムが決定次第、情報をアップしていきます。

手話とトーク
「もしもガレがガラス職人に手話で指示したとしたら」
[参加費無料 (要展覧会チケット・事前申込制)]
2016年1月23日(土) 14:00―16:30
会場:展示室内および新館ギャラリー2
コーディネーター:NPO法人エイブル・アート・ジャパン
「美術と手話プロジェクト」

講演会
「ガレの庭 自然と象徴」
[参加費無料 (要展覧会チケット・予約不要)]
2016年2月6日(土) 14:00―16:00
会場:新館ギャラリー2
講師:池田まゆみ (本展監修者・北澤美術館研究企画員)

トークイベント
「キノコの世界から見たガレ」
[参加費無料(要展覧会チケット・予約不要)]
2016年3月13日(日) 15:00―16:30
会場:新館ギャラリー2
講師:とよ田キノ子 (きのこ愛好家・ウェブデザイナー)

「大学生によるギャラリートーク」
[参加費無料 (要展覧会チケット・予約不要)]
2016年2月12日(金) & 2月19日(金)
11:00― / 13:00― / 14:00― / 15:00― 各回30分程度
武蔵野美術大学 芸術文化学科 杉浦幸子研究室の学生によるトークです。

ラーニング・プログラム
「あーととあそぶにわ」
2016年3月11日(金)、3月12日(土)、3月27日(日)
各日12:00―15:00
展覧会ごとに行っているファミリー向けのプログラム。
「ガレの庭」展に関連した内容で、お庭で一緒に遊びます。

シルバーデー・レクチャー
「ミュージアムに行きましょう」
[参加費無料 (要展覧会チケット・予約不要)]
2016年2月17日(水)、3月16日(水)
11:30― / 15:00― 各回30分程度
会場:新館ギャラリー2
講師:八巻香澄 (当館 ラーニング・プログラム担当)
ホームページ
http://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/160116-0410_galle.html
会場住所
〒108-0071
東京都港区白金台5-21-9
交通案内
■ 最寄駅から
JR山手線「目黒駅」東口 / 東急目黒線「目黒駅」正面口より 徒歩7分
都営三田線・東京メトロ南北線「白金台駅」1番出口より 徒歩6分
※白金台駅のエレベーターは2番出口にございます。

■ バスで
バス停留所「白金台5丁目」より徒歩3分

黒77系統 (目黒駅―千駄ヶ谷駅) 都営バス
橋86系統 (目黒駅―新橋駅北口) 都営バス
品93系統 (目黒駅―大井競馬場) 都営バス
東98系統 (東京駅南口―等々力操車場) 都営・東急バス

■ お車で
駐車場(有料)は、美術館の敷地内にございます。
正門で警備員がご案内いたします。
料金:普通自動車 1回 1500円

※バスのご予約は、 団体申込書 兼 バス駐車場予約申込書(PDF) へ必要事項をご記入のうえFAXでお申し込みください。
※身体障害者優先駐車場は無料です。
(身体障害者手帳をご呈示ください。)

首都高速2号線「目黒出口」出てすぐ、「庭園美術館西」交差点を左折してください。
白金台方面からお越しの場合、右折で入ることができません。その先の「上大崎」交差点で右折し、そのまま右折レーンに入って次の「庭園美術館西」交差点で右折してください。
ホームページ
https://www.teien-art-museum.ne.jp
会場問合せ先
03-5777-8600 (ハローダイヤル)
東京都港区白金台5-21-9
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