art commons@nact

タイトル等: 着想のマエストロ乾山見参!
会場: サントリー美術館
会期: 2015-05-27～2015-07-20
休催日: 毎週火曜日
開催時間: 10時～18時
(金・土、および7月19日[日]は20時まで開館)
*いずれも入館は閉館の30分前まで
観覧料: 一般 (当日券) 1,300円 (前売券) 1,100円
大学・高校生 (当日券) 1,000円 (前売券) 800円
●中学生以下無料 ●団体は20名様以上100円割引

●きもの割:きものでのご来館で100円割引
●HP割:ホームページ限定割引券提示で100円割引
●携帯割:携帯サイトの割引券画面提示で100円割引
●あとろ割:国立新美術館、森美術館の企画展チケット提示で100円割引
●他の割引との併用はできません。

●前売券はチケットぴあ(Pコード:766-646)、ローソンチケット(Lコード:38057)、セブンチケット、イープラスにて販売。 [販売期間:2015.3/18～5/26]
主催者: サントリー美術館、読売新聞社
協賛・協力等: ◎協賛:三井不動産、三井住友海上、シャープ、サントリーホールディングス
サントリーホールディングス株式会社は公益財団法人サントリー芸術財団のすべての活動を応援しています。
概要: 尾形乾山 (おがたけんざん)〔深省 (しんせい)〕(1663～1743)は、絵師・尾形光琳の弟として京都の裕福な呉服商「雁金屋 (かりがねや)」に生まれ、恵まれた文化的環境に育ちます。しかし、早くから隠棲の志が強かった乾山は、20代後半には仁和寺門前に隠居し、野々村仁清に作陶を学びました。そして元禄12年(1699)、京都の北西・鳴滝泉谷に窯を築き、本格的に陶工としての活動を始めます。窯の名は、京の乾の方角にあたることから「乾山」としました。
乾山焼は陶磁の系譜としては京焼の伝統に連なるものの、乾山自身の高い芸術的素養によって、それまでにはない造形を陶磁の世界に持ち込みました。文芸・絵画・工芸といったジャンルや、時には国境までをも超えてさまざまな要素を結びつけた着想の世界は、現代においても新しさを失いません。さらに本展では、酒井抱一による琳派顕彰活動を経て、江戸で継承された知られざる「乾山」の姿もご紹介します。着想のマエストロ乾山の奏でる美の世界をご堪能ください。
イベント情報: プログラムの詳細はホームページをご覧ください。

展覧会関連プログラム (事前申込制)
◎ 記念後援会
6月14日(日) | 14時～15時30分
講師:竹内順一氏 (永青文庫館長)
会場:6階ホール
対象:一般
定員:100名
聴講料:700円 (別途要入館料)
応募締切:5月24日(日)
当館ホームページよりお申込みください。応募多数の場合は抽選、結果は当選者のみに郵送します。

レクチャー (事前申込不要、参加無料 [別途要入館料])
◎ ギャラリートーク
[ガイドシステムを使った学芸員によるレクチャー / 約1時間]
6月19日(金) | 18時30分～
会場:展示室
定員:30名 (当日先着順)
対象:一般

◎ 見どころトーク
[スライドを使った学芸員による展示解説 / 約30分]
6月28日(日) | 各日11時～、14時～
会場:6階ホール
定員:各回80名
対象:一般

◎ フレンドリートーク
[スライドを使ったこどもから大人まで楽しめるやさしい展示解説 / 約20分]
毎週土曜日 (5/30、6/6・13・20・27、7/4・11・18)
各日11時～、13時～、15時～
会場:1階レクチャールーム
定員:各回30名

◎ 体験型ミニレクチャー
「はじめてひらく美のとびら」シリーズ懐石の巻
[スライドやレプリカなどを使った初心者向けレクチャー / 約30分]
6月21日(日)、7月5日(日)、7月12日(日)
各日11時～、13時～、15時～
会場:6階ホール
定員:各回40名 (当日整理券配布)

点茶席 (お抹茶と季節のお菓子)
6月4日(木)、18日(木)、7月2日(木)、16日(木)
11時30分～17時30分 (受付は17時まで)
*13時、14時、15時にはお点前がございます。
会場:6階茶室「玄鳥庵」
1,000円 (別途要入館料)
限定50名 (当日先着順)
展示替え情報: *作品保護のため、会期中展示替を行ないます。
ホームページ: http://www.suntory.co.jp/sma/exhibit/2015_3/index.html