タイトル等
世界遺産
イギリス王立植物園の植物画 (ボタニカルアート)
イングリッシュ・ガーデン
―英国に集う花々―
会場
パラミタミュージアム
2階展示室
会期
2015-09-05~2015-10-25
休催日
会期中無休
開催時間
午前9時30分~午後5時30分
最終入館は午後5時まで
観覧料
一般 1,000円 (4枚セット券 3,000円) / 大学生 800円 / 高校生 500円 / 中学生以下無料
主催者
公益財団法人岡田文化財団パラミタミュージアム、中日新聞社
協賛・協力等
後援:ブリティッシュ・カウンシル、NHK津放送局、三重テレビ放送、三重エフエム放送
協力:日本航空 / 企画協力:株式会社ブレーントラスト
概要
15世紀半ばより興った大航海時代、世界各地から様々な植物がヨーロッパに持ち帰られ、「植物の収集・鑑賞」がヨーロッパ文化に根付きました。その植物コレクション分類のための資料として、そして写真技術のなかった時代の稀少な植物の記録として、植物を描くことが絵画の一分野を形成しました。観察に基づく精密な描写に芸術性を加味した植物画はボタニカルアートと呼ばれ、現代に至るまで高い人気を誇っています。
ロンドン南西部にあるキュー王立植物園は、世界最高峰の植物研究施設であり、地球規模の植物保護に寄与する活動によりユネスコ世界遺産にも登録されています。
本展覧会ではキュー王立植物園の全面的な協力により、同園の所蔵する世界最大のボタニカル・アートコレクションより17世紀から現代までの貴重な植物画の数々、さらにウィリアム・モリスらの自然や植物をモチーフとした工芸品を含めた約150点をご紹介します。また合わせて自然の景観を生かし、様々な草花が美しいハーモニーを奏でるイングリッシュ・ガーデン(英国式庭園)に関する資料を展示します。イギリス人の数世紀にわたる植物への憧れと情熱の結晶である花々の競演をお楽しみください。
イベント情報
■講演会
9月13日(日) 14:00~
「キュー王立植物園の歴史とボタニカルアート」
講師:大場秀章氏 (東京大学名誉教授)

■小ギャラリ―
9月19日(土)~9月30日(水)
「加古川利彦ボタニカルアート展」

■ワークショップ
9月26日(土)、27日(日)
10:00、11:00、14:00、15:00 ※いずれも所要時間は60分
「体験! ボタニカルアート」
講師:加古川利彦 氏
対象:中学生以上
場所:パラミタミュージアム1階サロンスペース
参加費:無料 (但し、入館料は要)
定員:各10人 (申込不要 当日先着順)

■コンサート
9月20日(日) 14:00~15:00
「長月の庭 ~カウンターテナー&ピアノ~」
カウンターテナー:峯本大地 / ピアノ:猪瀬千裕

10月4日(日) 14:00~15:00
「音で彩る庭園風景~イギリス音楽と草花の世界~」
フルート:碩ゆかり / クラリネット:鈴木龍仁 / ピアノ:佐藤亜美
ホームページ
http://www.paramitamuseum.com/plan/next_exhibition.html
会場住所
〒510-1245
三重県三重郡菰野町大羽根園松ヶ枝町21-6
交通案内
自動車/ 東名阪「四日市I.C.」より国道477号(湯の山街道)を湯の山方面へ約6.5Km

電車/ 近鉄「四日市駅」下車、近鉄湯の山線に乗り換え約25分 「大羽根園駅」下車、西へ300m
ホームページ
https://www.paramitamuseum.com
会場問合せ先
059-391-1088
三重県三重郡菰野町大羽根園松ヶ枝町21-6
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